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8/10(水) 円高で反発力が弱い

2011年08月10日 08時02分20秒 | Weblog
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 NY市場は昨日の急落を受けた買い戻しが広がり急反発。

NY市場                     +429.92ドル
ナスダック                   +124.83ドル
CME日経225     9,125.00円  +125.00円
NY原油先物         79.30ドル  (- 2.01)
NY金先物       1,743.00ドル (+ 29.80)
半導体株指数      346.69ドル   (+15.36)
バルチック海運指数 1,257.00ドル  (-  7.00)
CRB指数         316.12ポイント(- 1.62)
VIX指数           35.06ポイント(-12.94)
為替 9:00(対ドル円)  77.15 (ユーロ円) 110.76円
外資系注文状況: 2,190万株、 買い 1,050万株、 差し引き1,140万株の売り越し

日経                  8,944.48円
 始値   +166.33円    9,110.81円
 高値   +199.85円    9,144.33円   9:03
 安値   + 76.88円    9,021.36円  12:35
 終値   + 94:26円    9,038.74円   小陰線

 米国株式の上昇を受け、幅広い銘柄が買い先行。上げ幅を一時200円近くまで拡大したあとは伸び悩んだ。海外勢が売っているため、積極的には買えないが、前日に9,000円割れの水準まで下げ渋ったこともあり、8日の安値が目先の下値になるだろう。世界的な問題になっているのは欧米の財政問題だが、日本がそうであるように、欧米でも長期的な問題になる。肝心なのは景気に対する取り組み。FOMC(米連邦公開市場委員会)はさまざまな見方があるが、低金利継続で景気を支える点は一定の評価ができる
 昼の立ち会い外バスケット取引は、35件で金額は393.00億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差し引き60億円ほどの買い越し。
 手掛かり材料難で動意薄の展開となった。前日に波乱となった米国株の動きを見極めたいとの見方もあり、様子見ムードが強まったという。ドル・円の弱含みを重しに輸出株は売りに傾いた。波乱となった米国株の今晩の動きを見ておきたいというのはあるが、あの波乱が当局に対する強い意思表示になっており、次に相場が下値を模索するようならば、FRB(米連邦準備制度理事会)も手を出さざるを得ないだろう。また、日本株についても、PBR1倍割れで下げ止まったため、この水準が下値メドとして意識される。上値は追えず、世界的に膠着相場が予想されるが、業績回復でPBRが是正される。
 市場では「米景気見通しへの不透明感や欧州財政問題などが上値の重しになっている。引き続き円高が警戒されることもマイナス要因だ。一段の戻りには欧州財政問題に対する追加の政策表明などが必要だろう」・「円高が重しで反発力は限定的だ。下がれば日銀によるETF(上場投資信託)買いが入るとの安心感はあるが、主力株は2月高値の信用期日接近もあり、やや需給が悪い」(大手証券)との声が出ている
 
                  【今日の格言】
     .。・+゜゜+・。☆ ~『天狗相場買うべからず』~☆。・+゜゜+・。.

 「オカメ相場売るべからず」の反対の意味。天狗相場は上げ相場に出ますが、人為的要素があるために長続きしません。その結果サヤ修正が行われるため、簡単に買うことはできません。


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