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8/12(金) 欧米株高で買い先行も上値重い展開 

2011年08月12日 08時16分46秒 | Weblog
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 NY市場は企業決算と失業保険申請件数の改善で、大幅上昇。

NY市場                     +423.37ドル
ナスダック                   +111.63ドル
CME日経225     9,080.00円  +100.00円
NY原油先物         85.72ドル  (+ 2.83)
NY金先物       1,751.50ドル (- 32.80)
半導体株指数      357.12ドル   (+17.58)
バルチック海運指数 1,265.00ドル  (+  8.00)
CRB指数         326.34ポイント(+ 5.91)
VIX指数           39.00ポイント(- 3.99)
為替 9:00(対ドル円)  76.94 (ユーロ円) 109.40円
外資系注文状況: 2,310万株、 買い 1,120万株、 差し引き1,190万株の売り越し

日経                  8,981.94円
 始値   + 82.23円    9,064.17円
 高値   + 88.33円    9,070.27円   9:00
 安値   - 55.05円    8,926.89円  14:32
 終値   - 18.22円    8,963.72円   中陰線

 米国株の大幅反発の流れを受けて、買い先行。日本株は前日に急速な下げ渋りをみせていたため、上値は限られた。小高い水準で底堅く推移したものの、ポジション調整の売りに押されて、日経平均もマイナス圏へ沈む場面があった。株価指数オプション8月物のSQ(特別清算指数)推定値は9,054.49円。欧米の株価に対して日本株の下値が限定的だったというのもあるが、やはりドル・円の戻りが鈍いのは重しになっている。また、寄り付きで米株高を織り込んだことで、SQ推定値も上値メドとして意識されてしまった。前日の米国株高は新規失業保険申請件数の減少が一因だが、きょうから米国では8月の主要な経済指標が出始める。強い内容のものが出てくれば投資家心理も改善するだろうが、弱いものが多ければ、下値を模索することになりそうだ。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、26件で金額は215.50億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差し引き20億円ほどの買い越し。
 手仕舞い売りに押されてマイナス圏へ沈んだ。下値は限られたものの、週末で積極性は乏しく、戻りも鈍かった。依然として予断を許さない状況。国内では新規の材料がないため、前日の欧米株の動きにサヤ寄せし、アジア株にらみで神経質な動きとなり、その日の晩の欧米株を前に手控える、という流れが続きそう。ただ、国内では再生エネルギーや、復興需要と、外部環境には揺さぶられない買い材料がある。
 市場では「下値は堅いものの円高懸念が払しょくされず買い上がる強さはない。上下ともに動きづらいなかで海外勢の売りが重しとなっている」・「週末要因で様子見ムードが強いうえ、欧米株価動向に左右されやすい地合いのなか、GLOBEX(シカゴの24時間金融先物取引システム)での米株価指数先物安が重しとなっている」(準大手証券)という。
 
                  【今日の格言】
   .。・+゜゜+・。☆ ~『取った金、儲けなりとて使うなよ
                  次の投資に蓄えておけ』~☆。・+゜゜+・。.

 相場の成功者の多くは、取引の儲けを膨らませて大成金となります。つまり儲けたお金をすぐに浪費するのではなく、格言にもある
「常に売買に用いれる資金を用意せよ」の心構えが大切なのです。


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