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5/7(木) 上げ幅が今年最大

2009年05月07日 15時38分38秒 | Weblog
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 NY株式市場は雇用指標が懸念されたほど悪化しなかったことが好感されたことやストレステスト(資産査定)の結果をめぐり楽観的な見方が広がったことで買い優勢。

NYは                       +101.631ドル
CME日経225先物   9,460円     +430円
NY原油先物        56.34ドル   (+ 2.50)
NY金先物        911.00ドル   (+ 6.70)
半導体株指数       270.61ドル  (+ 1.91)
バルチック海運指数 2,065ドル    (+168.00)
CRB指数         237.48ポイント (+15.09)
VIX指数           32.45ポイント (- 0.91) 
為替 9:00 (対ドル円)  98.68円  (対ユーロ円) 131.17円
外資系注文状況: 売り2,200株、買い5,140万株、差し引き2,940万株の買い越し

日経                 8,977.37円   
 始値   +124.98円   9,102.35円
 高値   終  値   
 安値   +122.74円   9,100.11円   9:05
 終値   +408.33円   9,385.70円   窓開け大陽線

 日本市場が休場中の米国市場が大幅高となったことや寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)も大幅買い越しとなったことで本日の日本市場は買い先行。金融安定化への期待感から、銀行や保険などを中心に指数を押し上げた。悪材料に目をつむってきた相場だが、材料は好悪とも出尽くし感がある。08年11月5日の9,521円が次のメドだが、足元では材料不足でこれ以上の大きな上昇は期待できない。ただ、地合いは良好なため、下値も限られてくるだろう。今後はこの水準で値固めの展開となりそうだ。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、11件で金額は305.71億円、全体的に少なくリバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 上げ幅は今年最大を記録。急ピッチな上昇に利益確定売りが上値を押さえる場面もあったが、主力株への継続物色に高値圏で推移した。主力株中心の踏み上げ相場。売り残が増加しており、買い戻しを誘発した。08年11月5日の9,521円を上回れば、10月28日と3月10日の2番底が確認されるとの期待も高い。ストレステスト(資産査定)はあすの朝方に明らかになるとあって、東京市場で結果を消化することになる。最悪の場合、米政府保有の優先株を普通株に転換する形で資本不足を解消することもできるため、大きな問題ではない
 市場では「ファンダメンタルズとはかけ離れた期待先行の相場になっているので、サプライズがなければ買い材料と受け止められる可能性が大きい」・「直近3営業日で10%超の上昇率を記録するなど上昇ピッチの速さに警戒感が強く、上値を買いにくい。目先の金融不安は後退したが、トヨタなど主要企業の決算も見極めたい」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。



                     【今日の格言】
      .。・+゜゜+・。☆ ~『知恵で得る目先の儲け
                      わずかなり、
                    運と根とで多く儲けよ』~☆。・+゜゜+・。.

 『相場の器用貧乏』という言葉もあるが、相場は小手先の知恵でやっても小利しか得ることは出来ない。運の強さや根気もなければ大利は得られない。



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