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NY株式市場は小幅反発。債券の入札が好調だったことなどが支援材料
NY市場 + 14.81ドル
CME日経225 9,345円 - 65.00円
NY原油先物 60.14ドル (- 2.79)
NY金先物 909.30ドル (-19.80)
半導体株指数 250.94ドル (- 1.79)
バルチック海運指数 3,107ドル (-109.00)
CRB指数 231.21ポイント(- 5.34)
VIX指数 31.30ポイント(+ 0.95)
為替 9:00 (対ドル円) 92.74円 (対ユーロ円) 128.50円
外資系注文状況: 売り3,350株、 買い2,160万株、 差し引き1,190万株の売り越し
日経 9,420.75円
始値 - 78.42円 9,342.23円
高値 - 36.57円 9,384.24円 10:13
安値 終 値
終値 -129.69円 9,291.06円 上髭陰線安値引け
米国市場が小幅反発となるなか、急速な円高を嫌気し売り先行。取引時間中としては5月28日以来の9,400円割れとなった。序盤は円高を警戒した売りが先行。下げ幅を一時100円超に拡大したが、9,300円に接近すると押し目買いに支えられた。売り一巡後は円高一服感もあり、主力株を中心に下げ渋った。為替の落ち着きに、下値では拾う動きもみられる。ただ、上値を試す材料がない。米アルコアもあまり材料にはならず、週明けから始まる米ハイテク企業の決算にも高望みはできないだろう。あすにも週足チャートで13週移動平均線(9,445.67円)を割り込むようだと、5月上旬に形成したゴールデンクロス(GC)が崩れ、今後の見通しを考えなおす必要性が出てくる。
昼の立ち会い外バスケット取引は、30件で金額は324.17億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
終値としては5月22日以来の9,300円割れとなった。円高を背景に上値は重く、薄商いのなか、先物への断続的な売りに押されてジリ貧商状となった。輸出関連株や、金融株への売りが継続した。株、原油、為替など各市場でリスク許容度の低下が鮮明だ。今のままでは前提為替レートを変更してくる企業も出始め、最悪の場合は業績下方修正の懸念も浮上してくる。きょう期待された自律反発狙いの買いも為替動向を気にして一時的にとどまってしまった。週明けの米企業決算に期待したいところだが、足元では景気回復の遅れに加え、需給の悪化懸念も浮上するなど、歯車が狂ってきた。9,000円割れについては何ともいえないが、1万円の回復は大きく遠のいた。
市場では「あすのオプションSQ(特別清算指数)算出を控えて一段と様子見ムードが強くなっている。個人投資家の回転売買もやや鈍ってきたようだ。もっとも現状は総弱気に近い状態であり、短期的な買い場ともいえる」・「9000円台は出来高が少ないなかで株価が上昇してきたので、(足元のように)いったん大きな下げがみられると短期的な売りが出やすい」と指摘している。目先も「上値は重そうだが、為替が戻れば株価の急激な下げもないだろう」(大手証券)との声が出ている。
◎7月第1週の株式投資主体別売買動向、外国人が買い越しに転じる=東証
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK028134520090709
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『相場は売り、買い、休むの三筋道』~☆。・+゜゜+・。.
相場は売買しなければただの傍観者です。ともあれ、ひとたび相場をやると毎日建玉を建てておかないと不安になってしまいます、そうなった時に限って冷静に相場を見る余裕がなくなっているものです。そこでぜひ必要なのが休むという行為で、相場は休むことによって勝利を得られるのです。休むに力点をおいた格言。
NY株式市場は小幅反発。債券の入札が好調だったことなどが支援材料
NY市場 + 14.81ドル
CME日経225 9,345円 - 65.00円
NY原油先物 60.14ドル (- 2.79)
NY金先物 909.30ドル (-19.80)
半導体株指数 250.94ドル (- 1.79)
バルチック海運指数 3,107ドル (-109.00)
CRB指数 231.21ポイント(- 5.34)
VIX指数 31.30ポイント(+ 0.95)
為替 9:00 (対ドル円) 92.74円 (対ユーロ円) 128.50円
外資系注文状況: 売り3,350株、 買い2,160万株、 差し引き1,190万株の売り越し
日経 9,420.75円
始値 - 78.42円 9,342.23円
高値 - 36.57円 9,384.24円 10:13
安値 終 値
終値 -129.69円 9,291.06円 上髭陰線安値引け
米国市場が小幅反発となるなか、急速な円高を嫌気し売り先行。取引時間中としては5月28日以来の9,400円割れとなった。序盤は円高を警戒した売りが先行。下げ幅を一時100円超に拡大したが、9,300円に接近すると押し目買いに支えられた。売り一巡後は円高一服感もあり、主力株を中心に下げ渋った。為替の落ち着きに、下値では拾う動きもみられる。ただ、上値を試す材料がない。米アルコアもあまり材料にはならず、週明けから始まる米ハイテク企業の決算にも高望みはできないだろう。あすにも週足チャートで13週移動平均線(9,445.67円)を割り込むようだと、5月上旬に形成したゴールデンクロス(GC)が崩れ、今後の見通しを考えなおす必要性が出てくる。
昼の立ち会い外バスケット取引は、30件で金額は324.17億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
終値としては5月22日以来の9,300円割れとなった。円高を背景に上値は重く、薄商いのなか、先物への断続的な売りに押されてジリ貧商状となった。輸出関連株や、金融株への売りが継続した。株、原油、為替など各市場でリスク許容度の低下が鮮明だ。今のままでは前提為替レートを変更してくる企業も出始め、最悪の場合は業績下方修正の懸念も浮上してくる。きょう期待された自律反発狙いの買いも為替動向を気にして一時的にとどまってしまった。週明けの米企業決算に期待したいところだが、足元では景気回復の遅れに加え、需給の悪化懸念も浮上するなど、歯車が狂ってきた。9,000円割れについては何ともいえないが、1万円の回復は大きく遠のいた。
市場では「あすのオプションSQ(特別清算指数)算出を控えて一段と様子見ムードが強くなっている。個人投資家の回転売買もやや鈍ってきたようだ。もっとも現状は総弱気に近い状態であり、短期的な買い場ともいえる」・「9000円台は出来高が少ないなかで株価が上昇してきたので、(足元のように)いったん大きな下げがみられると短期的な売りが出やすい」と指摘している。目先も「上値は重そうだが、為替が戻れば株価の急激な下げもないだろう」(大手証券)との声が出ている。
◎7月第1週の株式投資主体別売買動向、外国人が買い越しに転じる=東証
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK028134520090709
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『相場は売り、買い、休むの三筋道』~☆。・+゜゜+・。.
相場は売買しなければただの傍観者です。ともあれ、ひとたび相場をやると毎日建玉を建てておかないと不安になってしまいます、そうなった時に限って冷静に相場を見る余裕がなくなっているものです。そこでぜひ必要なのが休むという行為で、相場は休むことによって勝利を得られるのです。休むに力点をおいた格言。