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8/2(月) 企業業績を好感する買いが支える

2010年08月02日 08時15分47秒 | Weblog
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 NY株式市場は売り先行で始まったものの、前日終値付近まで戻した。

NY市場                    -  1.22ドル
CME日経225      9,645円    + 20.00円
NY原油先物         78.95ドル   (+ 0.59)
NY金先物       1,183.90ドル (+ 12.70)
半導体株指数        348.81ドル   (- 3.71)
バルチック海運指数 1,967ドル     (+ 25.00)
CRB指数         274.35ポイント (+ 4.15)
VIX指数           23.50ポイント (- 0.63)   
為替 9:00 (対ドル円)  86.52円(ユーロ円) 113.00円
外資系注文状況: 売り 1,480株、 買い 1,790万株、 差し引き 310万株の買い越し

日経                  9,537.30円
 始値   + 37.34円    9,574.64円
 高値   +139.11円    9,676.41円  12:32
 安値   + 11.56円    9,548.86円  13:49
 終値   + 33.01円    9,570.31円   ほぼクロス

 米国市場は高安まちまちであったが、野田財務相が円相場の動きへ牽制する発言を行ったことなどを手掛かりに朝方からドル円とクロス円は上昇し、これを好感するかたちで買いが集まった。日経平均は上げ幅を一時130円超に拡大した。朝方はいったん伸び悩む場面があったものの、先物への断続的な買いもあって下値は限られた。米4-6月期のGDPはあまり良くなかったが、7月のシカゴPMI(製造業購買担当者景気指数)が良好だったため、より直近の状況が注目を集めた。円相場が落ち着きを取り戻したことから、東京市場でも企業業績を好感した買いが流入しやすくなったが、週内はADP雇用リポート、米7月雇用統計もあり、円相場への影響度が高い。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、14件で金額は160.67億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で小幅買い優勢。
 円の下げ渋りを反映して、先物主導で上げ幅を縮小。前週末終値に急接近する場面もあった。企業業績を好感した買いを支えに売り一巡後は落ち着きを取り戻したが、上値は重かった。円相場は前週末と比較しても水準はあまり変わっていない。単純に前場が買われ過ぎだっただけで、今晩発表のISM(米サプライマネジメント協会)製造業景気指数を警戒して売りに傾いたようだ。米国がドル安を推奨しているような状況で、日本も何かしらの対策を講じなければ、円高に歯止めは掛からないだろう。
 市場では「午前のショートカバー一巡後は手掛かり難となっている。ドル/円為替が86円台前半─半ばとやや円高に振れてきたことも嫌気されているようだ。今晩発表の7月の米ISM製造業景気指数も意識され始めた」との声が出ている。
 
◎6月の米建設支出、前月比+0.1%=商務省(予想 -0.5%)
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT875074320100802

◎7月の米ISM製造業景気指数は55.5、前月は56.2(予想 54.0)
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT875073720100802

                    【今日の格言】
       .。・+゜゜+・。☆ ~『相場に淫することなかれ』~☆。・+゜゜+・。.

 これは、相場に溺れるな、という意味の教えです。ある特定の刺激を求めるあまり、その刺激がないと精神的・身体的に不安定な状態になることを、一般的には「中毒」、専門的には「依存症」と呼びます。昔から、酒、賭博、麻薬などに溺れる人が多くいますが、最近では携帯電話依存症やインターネット依存症といったものも現れるようになりました。もしあなたが1年のうち1日でも株取引を休むと不安に感じるようなら、トレード依存症にかかっているのかもしれません。


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