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6/6(水) 円安やメジャーSQ前に買戻し

2012年06月06日 07時43分15秒 | Weblog
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 NY市場は、5月の米供給管理協会(ISM) 非製造業総合指数が予想を上回ったことで上昇。

NY市場                     + 26.49ドル
ナスダック                    + 18.10ドル
CME日経225     8,455.00円   + 45.00円
NY原油先物         84.29ドル   (+ 0.31)
NY金先物       1,619.90ドル  (+  3.00)
半導体株指数       360.50ドル  (+ 7.81)
バルチック海運指数  904.00ドル   (  --.--)
CRB指数         270.38ポイント (+ 0.38)
VIX指数           24.68ポイント (- 1.44)
為替 9:00(対ドル円)  78.73円 (ユーロ円)  98.13円
外資系注文状況: 売り 1,010株、 買い 1,090株、 差し引き 80万株の小幅買い超し

日経                 8,382.00円
 始値   + 46.36円   8,428.36円
 高値   +167.00円   8,549.00円  14:43
 安値   + 30.55円   8,412.55円  10:15
 終値   +151.53円   8,533.53円   中陽線

 米国株が上昇した流れを受け、買い先行。買い一巡後は伸び悩む場面もあったが、今晩の欧州中央銀行(ECB)政策理事会のほか、米国では地区連銀経済報告書(ベージュブック)を控え、買戻しの流れとなった。G7が緊急電話会議で協調姿勢を示したことは安心感につながったが、今晩の欧州中央銀行(ECB)理事会以降のイベントで具体策が出るまで新規買いは入れにくい。様子見気分が強く売買高も膨らまない。目先は5日移動平均線を意識した狭いレンジの動きになりそうだ
 昼の立ち会い外バスケット取引は、30件で金額は433.80億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買い均衡。
 第1・四半期の豪実質国内総生産(GDP)が上振れし、新興国景気を不安視する見方が和らいだほか、為替が一段と円安に進むと先物主導で、4営業日ぶりに8,500円を回復した。円高修正の動きを好感し、上げ幅を拡大したが、追加の手掛かり材料難で、買い一巡後は高値圏で小動きとなった。ECB(欧州中央銀行)理事会に対する期待はあるが、様子見ムードも強かった。8日のメジャーSQ(特別清算指数)算出を控え、8,500円を意識したフローもあり、今晩に予定されている欧州中央銀行(ECB)理事会や7日のバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の上下両院合同経済委員会での証言への期待感の高まりから、買い戻しや短期リバウンド狙いの買いが加速した。
 市場では「円が対主要通貨で下落している。今晩のECB理事会や、7日のバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の上下両院合同経済委員会での証言に注目する動きもあり、8日のメジャーSQ(特別清算指数)算出を前に、買い戻しが加速した」・「売り注文が少ない中、買い戻し中心で堅調を持続している。8日のSQ(特別清算指数)算出を控えて8500円を意識したフローもあるようだ。一部の投資家が限定的なリスクを取りに行っているだけであり、主要な投資家は様子見姿勢を崩していない」(大手証券)との声が出ている。
 
                    【今日の格言】
     .。・+゜゜+・。☆ ~『売りたい強気、買いたい弱気』~☆。・+゜゜+・。.

 相場中にありがちな自己矛盾状態を戒める言葉。例えば買う前に相場が上昇すると、本心では買いたいと思いながらも、もう一度下げを期待しがちです。それが高じてますます弱気な相場観に陥ってしまう、人間の心の弱さを表しています。