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NY市場は、スペイン銀救済期待・各国の追加緩和実施観測の高まりで急伸。
NY市場 +286.84ドル
ナスダック + 66.61ドル
CME日経225 8,660.00円 +130.00円
NY原油先物 85.02ドル (+ 0.73)
NY金先物 1,634.20ドル (+ 17.30)
半導体株指数 372.57ドル (+ 12.07)
バルチック海運指数 878.00ドル (- 26.00)
CRB指数 273.77ポイント (+ 3.39)
VIX指数 22.16ポイント (- 2.52)
為替 9:00(対ドル円) 79.28円 (ユーロ円) 99.73円
外資系注文状況: 売り 740株、 買い 1,350株、 差し引き 610万株の買い超し
日経 8,533.53円
始値 +105.72円 8,639.25円
高値 +114.26円 8,647.79円 14:45
安値 + 66.11円 8,599.64円 13:17
終値 +106.19円 8,639.72円 トンボ
欧米の景気刺激策の導入観測を背景にリスクポジションを解消する流れが継続、その流れを受けて買い先行。買い一巡後は高値圏で膠着した。ECB(欧州中央銀行)やFRB(米連邦準備制度理事会)による追加金融緩和期待が膨らんだため、主力株のほか、金融セクターへの買いが目立った。ECB総裁の発言は、追加緩和に含みを持たせてはいたが、あくまで17日のギリシャの選挙の行方次第では、という言い回しだ。依然としてイベントリスクは残っている。下値を探るような展開には対策がなされるという安心感は広がったが、あくまで一時的な対応で、根本的な解決にはなっていない。最悪の事態に備えて小出しに対策を出さざるを得ない状況下では、リーマン後のような相場上昇は想定できず、本格的な買いに入るのは難しい。
昼の立ち会い外バスケット取引は、25件で金額は255.80億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買い均衡。
バーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言に対する期待もあり、高値圏でしっかりした展開が続いた。見送りムードも強く薄商いのなかで、戻り売りに押されて伸び悩む場面もあったが、ドル・円のジリ高推移を支えに持ち直した。バーナンキFRB議長の議会証言に対する期待は、この2日間でほぼ織り込まれたとみている。FOMC(米連邦公開市場委員会)のメンバーからはすでに追加金融緩和に前向きな発言が聞かれており、週末という環境のなかで、さらに上値を追えるようなコメントが出てくるとは考えにくく、あとは再来週のFOMCを待つだけだ。とはいえ、現時点では4日の安値を下回るような局面にはならないだろう。FOMCまでは、期待を支えに下値の限られ、値固めの展開となりそうだ。
市場では「急ピッチな戻りを受けて6月4日の直近安値で底入れとの見方が強まっているが、商いが膨らんでおらず、本格的な反騰局面入りとは言い難い。市場センチメントは好転しているが、上値を買っていけるほど強気な材料は見当たらない」・「各国中央銀行による追加緩和期待などで過度なリスク回避姿勢は後退しているが、日経平均は直近安値から約400円上昇し、短期筋の利益確定売りも出ている。今月はイベント目白押しで積極的な買いは入れにくい」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『売るべし、
買うべし、
休むべし』~☆。・+゜゜+・。.
「休むもまた相場」と言われ、年中売買するのは好ましくありません。売買してその建玉を手仕舞いしたら、少し休養して再度相場の動向を観察しましょう。ちなみにここで言う「休む」とは、ポジションを持ちながら休むことではありません。
NY市場は、スペイン銀救済期待・各国の追加緩和実施観測の高まりで急伸。
NY市場 +286.84ドル
ナスダック + 66.61ドル
CME日経225 8,660.00円 +130.00円
NY原油先物 85.02ドル (+ 0.73)
NY金先物 1,634.20ドル (+ 17.30)
半導体株指数 372.57ドル (+ 12.07)
バルチック海運指数 878.00ドル (- 26.00)
CRB指数 273.77ポイント (+ 3.39)
VIX指数 22.16ポイント (- 2.52)
為替 9:00(対ドル円) 79.28円 (ユーロ円) 99.73円
外資系注文状況: 売り 740株、 買い 1,350株、 差し引き 610万株の買い超し
日経 8,533.53円
始値 +105.72円 8,639.25円
高値 +114.26円 8,647.79円 14:45
安値 + 66.11円 8,599.64円 13:17
終値 +106.19円 8,639.72円 トンボ
欧米の景気刺激策の導入観測を背景にリスクポジションを解消する流れが継続、その流れを受けて買い先行。買い一巡後は高値圏で膠着した。ECB(欧州中央銀行)やFRB(米連邦準備制度理事会)による追加金融緩和期待が膨らんだため、主力株のほか、金融セクターへの買いが目立った。ECB総裁の発言は、追加緩和に含みを持たせてはいたが、あくまで17日のギリシャの選挙の行方次第では、という言い回しだ。依然としてイベントリスクは残っている。下値を探るような展開には対策がなされるという安心感は広がったが、あくまで一時的な対応で、根本的な解決にはなっていない。最悪の事態に備えて小出しに対策を出さざるを得ない状況下では、リーマン後のような相場上昇は想定できず、本格的な買いに入るのは難しい。
昼の立ち会い外バスケット取引は、25件で金額は255.80億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買い均衡。
バーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言に対する期待もあり、高値圏でしっかりした展開が続いた。見送りムードも強く薄商いのなかで、戻り売りに押されて伸び悩む場面もあったが、ドル・円のジリ高推移を支えに持ち直した。バーナンキFRB議長の議会証言に対する期待は、この2日間でほぼ織り込まれたとみている。FOMC(米連邦公開市場委員会)のメンバーからはすでに追加金融緩和に前向きな発言が聞かれており、週末という環境のなかで、さらに上値を追えるようなコメントが出てくるとは考えにくく、あとは再来週のFOMCを待つだけだ。とはいえ、現時点では4日の安値を下回るような局面にはならないだろう。FOMCまでは、期待を支えに下値の限られ、値固めの展開となりそうだ。
市場では「急ピッチな戻りを受けて6月4日の直近安値で底入れとの見方が強まっているが、商いが膨らんでおらず、本格的な反騰局面入りとは言い難い。市場センチメントは好転しているが、上値を買っていけるほど強気な材料は見当たらない」・「各国中央銀行による追加緩和期待などで過度なリスク回避姿勢は後退しているが、日経平均は直近安値から約400円上昇し、短期筋の利益確定売りも出ている。今月はイベント目白押しで積極的な買いは入れにくい」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『売るべし、
買うべし、
休むべし』~☆。・+゜゜+・。.
「休むもまた相場」と言われ、年中売買するのは好ましくありません。売買してその建玉を手仕舞いしたら、少し休養して再度相場の動向を観察しましょう。ちなみにここで言う「休む」とは、ポジションを持ちながら休むことではありません。