NYはエネルギー株が一時上昇したことでプラス圏に浮上する場面があったが、マクロ経済指標の大幅悪化、ビック3の破たん懸念、企業業績の一段の悪化懸念、さらに先行きに対する厳しい見方が相次いでことで指数は引けにかけて下げ幅を拡大させ、
NYは -427.47ドル
CME日経225先物 -405円 7,865円
NY原油先物(12月限) 53.62ドル (- 0.77)
NY金先物 (12月限) 736.00ドル (+ 3.30)
半導体株指数 177.10ドル (-14.79)
バルチック海運指数 859ドル (- 6)
為替 9:00 (対ドル円) 96.01円 (対ユーロ円) 119.93円
外資系注文状況: 売り5,010万株, 買い2,350万株,差し引き2,660万株の売り越し
日経 8,273.22円
始値 -123.45円 8,149.77円
高値 -123.43円 8,149.79円 9:02
安値 終値
終値 -570.18円 7,703.04円 大陰線の安値引け
31分には下げ幅を382円超に拡大した。GLOBEX(シカゴ先物取引システム)での米株価指数先物が上げに転じたこともあって下げ渋る場面もあったが戻りは鈍く、安値圏でもみ合った。景気の先行きが不透明な中で薄商いが続き、パニック的な売りは避けられた。公的年金の買いが控え、売り辛くもある。
昼の立ち会い外バスケット取引では、「金額は460億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で40億円買い越し。
商いに精彩を欠く中、短期筋の売りが相場を下押した。GLOBEX(シカゴ先物取引システム)で米株価指数先物が下げに転じたほか、香港ハンセン指数の急落や円上昇(一時95.01円)をきっかけに先物に大口の売りが観測され、特に保険、不動産、証券セクターの下げが大きく、引けにかけて下げ幅を拡大した。公的年金の買いも期待されたが、心理的なメドの8,000円を割り込んだため、更なる売りが強まった。10月28日の年初来安値6,994.90円に対する2番底を模索するシナリオに入ってきたのではないか。
◎11月第2週(11月10日―11月14日)の投資主体別売買動向は、
個人、信託銀行は買い越し、外国人は売り越しが継続。
http://jp.reuters.com/article/domesticEquities/idJPnTK021673420081120
http://www.tse.or.jp/market/data/sector/J_stk2_081102.pdf
6326: クボタ 469円 -42円
09年3月期の連結純利益(米国会計基準)は前期比15%減の580億円になる見通し。従来予想は630億円。対ドルやユーロなどで円高が加速しており、為替差損が収益を圧迫し、減益幅が拡大する。欧米ではエンジンや建機なども低迷する。売上高は2%減の1兆1,350億円と、従来予想を150億円上回る。中東向け鉄管など産業インフラ部門が伸びるほか、材料高の価格転嫁による値上げも寄与する。ただ、利益率の高い北米でのエンジンなどが苦戦。海外売上高は1%減の5,765億円と、9年ぶりに減少する見込み。同日発表した08年4―9期の連結決算は純利益が前年同期比17%減の357億円。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『考えの裏が本街道』~☆。・+゜゜+・。.
よく経験することですが、往々にして相場は常識的な動きとは逆の方向に動くもの。自らの相場観へのこだわりを感じた時は、思い浮かべてもらいたい格言の一つ。
NYは -427.47ドル
CME日経225先物 -405円 7,865円
NY原油先物(12月限) 53.62ドル (- 0.77)
NY金先物 (12月限) 736.00ドル (+ 3.30)
半導体株指数 177.10ドル (-14.79)
バルチック海運指数 859ドル (- 6)
為替 9:00 (対ドル円) 96.01円 (対ユーロ円) 119.93円
外資系注文状況: 売り5,010万株, 買い2,350万株,差し引き2,660万株の売り越し
日経 8,273.22円
始値 -123.45円 8,149.77円
高値 -123.43円 8,149.79円 9:02
安値 終値
終値 -570.18円 7,703.04円 大陰線の安値引け
31分には下げ幅を382円超に拡大した。GLOBEX(シカゴ先物取引システム)での米株価指数先物が上げに転じたこともあって下げ渋る場面もあったが戻りは鈍く、安値圏でもみ合った。景気の先行きが不透明な中で薄商いが続き、パニック的な売りは避けられた。公的年金の買いが控え、売り辛くもある。
昼の立ち会い外バスケット取引では、「金額は460億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で40億円買い越し。
商いに精彩を欠く中、短期筋の売りが相場を下押した。GLOBEX(シカゴ先物取引システム)で米株価指数先物が下げに転じたほか、香港ハンセン指数の急落や円上昇(一時95.01円)をきっかけに先物に大口の売りが観測され、特に保険、不動産、証券セクターの下げが大きく、引けにかけて下げ幅を拡大した。公的年金の買いも期待されたが、心理的なメドの8,000円を割り込んだため、更なる売りが強まった。10月28日の年初来安値6,994.90円に対する2番底を模索するシナリオに入ってきたのではないか。
◎11月第2週(11月10日―11月14日)の投資主体別売買動向は、
個人、信託銀行は買い越し、外国人は売り越しが継続。
http://jp.reuters.com/article/domesticEquities/idJPnTK021673420081120
http://www.tse.or.jp/market/data/sector/J_stk2_081102.pdf
6326: クボタ 469円 -42円
09年3月期の連結純利益(米国会計基準)は前期比15%減の580億円になる見通し。従来予想は630億円。対ドルやユーロなどで円高が加速しており、為替差損が収益を圧迫し、減益幅が拡大する。欧米ではエンジンや建機なども低迷する。売上高は2%減の1兆1,350億円と、従来予想を150億円上回る。中東向け鉄管など産業インフラ部門が伸びるほか、材料高の価格転嫁による値上げも寄与する。ただ、利益率の高い北米でのエンジンなどが苦戦。海外売上高は1%減の5,765億円と、9年ぶりに減少する見込み。同日発表した08年4―9期の連結決算は純利益が前年同期比17%減の357億円。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『考えの裏が本街道』~☆。・+゜゜+・。.
よく経験することですが、往々にして相場は常識的な動きとは逆の方向に動くもの。自らの相場観へのこだわりを感じた時は、思い浮かべてもらいたい格言の一つ。