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1/7(月) 88円割れで売り強まる

2013年01月07日 08時13分35秒 | Weblog
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 NY市場は、雇用統計など経済指標が下支えとなり反発。

NY市場                     + 43.85ドル
ナスダック                    +  1.09ポイント
CME日経225    10,775.00円   + 95.00円
NY原油先物         93.09ドル   (+ 0.17)
NY金先物       1,648.90ドル  (- 25.70)
半導体株指数       397.68ドル  (+ 0.14)
バルチック海運指数    706.00ドル (+  6.00)
CRB指数         294.13ポイント (- 1.52)ポイント
米国10年債利回り     1.90%     (- 0.01)
VIX指数           13.83ポイント (- 0.73)
為替 9:00(対ドル円)  88.21円 (ユーロ円)  115.30円
外資系注文状況: 売り 910株、 買い 2,040株、 差し引き 1,130万株の大幅な買い越し

日経                10,688.11円
 始値   + 55.58円   10,743.69円
 高値     始      値
 安値   - 98.41円   10,589.70円  14:50
 終値   - 89.10円   10,599.01円   抱き中陰線

 為替市場で円安傾向が続いているほか、安倍政権によるデフレ脱却、経済再生への期待が根強い。米「財政の崖」回避で米国景気が回復へ向かうとの見方もあり、買い先行。円の下げ渋りで、利益確定売りが強まり、寄り天となった。ただ安倍新政権による政策への期待感は根強く、大幅には売り込みづらい。買い遅れた投資家による押し目買い需要も見込まれ、底堅い地合いは続きそう。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、26件で金額は408.80億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差引き130億円の大幅売り越し。
 引けにかけて円相場が対ドル、対ユーロで上昇し、輸出関連株中心に利益確定売りが続いた。前週末の大発会に向けて上昇ピッチが速く、テクニカル的な過熱感も上値の重しとして意識された。利益確定売りは出ているものの、日本株買いや円売りのポジションを積めていない海外勢がすかさず拾う展開となっている。このため、短期的な調整局面に入っても、値幅ではなく時間的な日柄調整になるとの見方が多い。
 市場では「円安が一服したことで、利益確定の売りにつながったとみている。株価は押してはいるものの、下値を大きく売り込む動きは限定的だ。11月中旬から1月4日までほぼ一本調子で上昇しており、時間的調整が必要だ。市場のエネルギーは拡大しており、買いの基調は強く継続している」・「ドル/円が88円を割り込むなど円安一服感の強まりとともに利益確定売りが強まっているようだ。ただ為替の動向に連動しているだけで本格的に売り込む向きは少ないのではないか。活況商いを維持しているうちは下値不安は乏しい」・「国内の大手年金が4日から大型株中心に買いを入れていると聞いている。合議制のバイサイドは、急いで動き出しても今月からになるだろう。外国人投資家の中には乗り遅れている人も多いようだ。加えて海外勢の年金筋が動き出すのも今月からだ。買いの主体は十分控えており、日本株買いのトレンドは変わっていない」(国内証券シニアストラテジスト)との声が聞かれた。

                    【今日の格言】
      .。・+゜゜+・。☆ ~『文殊でも備えのたたぬ商いは、
                高下の変が出れば破るる』~☆。・+゜゜+・。.

 文殊(もんじゅ)とは、知恵深い文殊菩薩のことで、「三人寄れば文殊の智恵」のことわざで有名です。一寸先は闇である相場の世界は、常に不測の事態に備えて、資金的、精神的な準備をするべきだと言っています。「備えあれば憂いなし」とも言います。