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5/26(火) 北朝鮮問題を意識して売り

2009年05月26日 15時37分45秒 | Weblog
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 米国市場はメモリアルデーのため休場。 

為替 9:00 (対ドル円)  94.96円  (対ユーロ円) 132.93円
外資系注文状況: 売り750株、 買い990万株、 差し引240万株の買い越し

日経                 9,347.00円   
 始値   + 17.22円   9,364.22円
 高値   + 32.78円   9,379.78円   9:10   
 安値   -115.07円   9,231.93円   9:53
 終値   - 36.19円   9,310.81円   下髭小陰線    

 米国市場が休場で方向感に欠けるなか、寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)が買い越しと伝わり買い先行。一巡後は材料難で買い進む勢いには欠けた。米株価指数先物の軟調推移や、円の下げ渋りを背景に利益確定売りが優勢となった。米国の連休明けを前に神経質な展開となった。週内は住宅指標の発表が目立つため、見送りムードが強まりそうである。また、GM(ゼネラルモーターズ)の問題は早期解決が望ましく、債務者との交渉決裂で、現地26日の債務再編期限が延長でもされると相場には悪影響を及ぼすだろう。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、41件で金額は733.41億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 手掛かり材料に乏しいことから買い進む勢いには欠けたものの、米株価指数先物や、アジア株の底堅さが支えとなり、先物への断続的な買いに切り返し歩調となった。前日の地合いを引き継いだだけで、もともと買い上がる相場ではなく、相場全体が重かった。ただ、主力株を売って、値動きのよい小型株や材料株を物色する動きがみられ、資金が循環している点を考えると株式市場の先行きは悪いものではない。海外では住宅指標の発表が続き、国内では週末に鉱工業生産などを控えることから、9,500円台を試すには時間を要する。
 市場では「北朝鮮が新たに短距離ミサイルを発射する準備を進めていると報じられ前場は短期筋の売りが優勢になったが、アジア株や米株先物が底堅く推移していることで売りたたきにくくなっているようだ。一方で不動産株が物色されるなど買い意欲は依然強い」・「朝方に売りから入った短期筋が下値をたたけないとみて買い戻している。国内機関投資家の多くは株安に備えたヘッジをかけているため、打たれ強くなっているようだ。逆に上振れに備えている投資家は少なく、きっかけ次第で踏み上げ的な相場になりやすい」(準大手証券情報担当者)との声が出ている。



                       【今日の格言】
           .。・+゜゜+・。☆ ~『買い二分に売り八分』~☆。・+゜゜+・。.

 株で利益を上げる為には「売り」が大事だという格言。有望な銘柄の株を底値で買えたとしても、売りのタイミングを間違えればどうしようもありません。逆に言えば少々買いのタイミングを間違えても売りのタイミングを間違えなければ利益を上げられるということです。この売りの技術があれば損をしそうなときにも最小限に食い止めることができるのです。どうしても買い時に比重を置きがちですが、売り時こそを大切にしたいです。



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