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1/5(水)  先物売りが上値抑え安値圏で膠着

2011年01月05日 10時07分51秒 | Weblog
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 NY市場は商品相場は下落したが、株式は引き続き魅力的との見方が広がり上昇。

NY市場                    + 20.43ドル
CME日経225    10,430円     + 50.00円
NY原油先物         89.38    (- 2.17)
NY金先物       1,378.80ドル (- 44.10)
半導体株指数       415.58ドル  (+ 0.53)
バルチック海運指数 1,693.00ドル (- 80.00)
CRB指数         327.73ポイント(- 5.29)
VIX指数          17.38ポイント (- 0.23)
為替 9:00(対ドル円)  82.07円(ユーロ円) 109.31円
外資系注文状況: 売り 1,780万株、 買い 1,650万株、 差し引き130万株の売り越し

日経                 10,398.10円
 始値   - 10.15円   10,387.95円
 高値   + 15.35円   10,413.45円   9:24
 安値   - 40.09円   10,358.01円  12:43
 終値   - 17.33円   10,380.77円   ほぼクロス

 米国市場が高安まちまちと方向感に乏しかったことから、前日大幅上昇の反動による利益確定の売り先行。一巡後にプラス圏へ浮上。利益確定売りに上値を抑えられ、膠着感を強めた。上海総合指数が安く寄り付くと、買い手控え気分も広がって軟化したが、下値も限られた。NY商品市況の下落を嫌気した利益確定売りが上値を抑えている一方、半導体関連や原発関連などの材料に強い反応もみられる。指数自体は動きが乏しいが、米雇用関連の指標が意識されているというよりは、循環物色されているためだろう。昨年12月のレンジを抜け出せていないため、10,400円を抜けたところでは売り圧力も強いが、終値で10,400円を抜けてくると、10,400円が下値抵抗線となりえる。。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、15件で金額は43.82億円で全体的に閑散、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で小幅売り超し。
 手掛かり材料に乏しく、安値圏で膠着した。上値の圧迫要因に「持ち合い解消売り」を指摘する声もある。アジア株の軟調推移を背景に、前場の安値を切り下げる場面もあったが、売りに積極性はなく、押し目では買いも入って下げ渋った。買えていない投資家も多く、なかなか下落しないこともあって、少し下がったところですぐに買いが入る。一方、週末には米10年12月雇用統計の発表を控え、ポジションを傾けづらく、上値では利益確定売りに押されてしまう。きょうはドル・円の戻りが鈍かったことも重しになったのだろう。雇用統計は、極端に下ブレでもしない限り、株式市場への直接的な影響も限られそう。
 市場では「12月限SQ(特別清算指数)算出値の1万0420円74銭が需給の節目として意識されている。先物に小口売りが断続的に出て上値を抑えられている。もっとも、現物では複数の銘柄に大口買い注文が入るなど物色意欲は衰えていない」・「今晩発表の12月ADP全米雇用報告など米経済指標の発表を控え様子見ムードが続いている。ただ、商社株の連日の活況ぶりや建機株の上昇、スマートフォン関連銘柄の人気化など物色意欲は落ちていない。イベント通過をきっかけに上値を試す動きが出てきそうだ」(大手証券)との声が出ている。
 

                   【今日の格言】
     .。・+゜゜+・。☆ ~『銘柄を買うな、時を買え』~☆。・+゜゜+・。.

 
 株式投資では、売買のタイミングが重要なポイントになってきます。
過去にどんな有望なIT関連の銘柄に投資しても、売買のタイミング次第で大きく結果が変わってきます。「安いときに買い、高くなれば売る」という時期を見るという基本があれば、株で儲けることはできるでしょう。


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