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日々の ・・

7/23(木) 日経平均7連騰だが伸びきれず 

2009年07月23日 09時20分40秒 | Weblog
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 NY株式市場は、銀行決算への失望と利益確定の売りで8営業日ぶり反落。一方、ナスダックは11連騰

NY市場                     - 34.68ドル
CME日経225    9,810円      + 80.00円
NY原油先物        65.40ドル   (- 0.21)
NY金先物        953.30ドル   (+ 6.40)
半導体株指数       301.77ドル  (+ 7.80)
バルチック海運指数 3,407ドル    (- 48.00)
CRB指数         246.87ポイント(+ 0.04)
VIX指数           23.47ポイント(- 0.40) 
為替 9:00 (対ドル円)  93.61円  (対ユーロ円) 132.88円
外資系注文状況: 売り2,070株、 買い2,890万株、 差し引き820万株の買い越し

日経                 9,723.16円
 始値   - 11.06円   9,712.10円
 高値   +138.13円   9,861.29円  12:36   
 安値   - 19.32円   9,703.84円  10:12
 終値   + 69.78円   9,792.94円   上髭中陽線

 米国市場が高安まちまちで方向感に乏しいなか小動きの始まり。材料株への物色は目立ったが、手掛かり材料難で前日終値を挟んでの小動きとなった。ドル・円が1ドル=93円台と円高水準にあり、決算発表の本格化を前に様子見気分が強かった。米企業決算の通過待ちという面もあり、米決算発表のピークを過ぎれば動きやすくなるかもしれない。週明けから本格化する国内の企業決算発表で業績改善が材料視されれば、(日経平均)1万円台の回復も不可能ではない。目先の下値も25日移動平均線と限られそう。寄り付き前の6月貿易統計は無難に通過した。上値の重い相場が続いているため、材料視する動きはなかったが、回復基調は確認できたため、嫌気するほどではない
 昼の立ち会い外バスケット取引は、18件で金額は151.81億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 アジア株高でリスク許容度が改善したとの見方もあり、ドル・円は1ドル=94円台を回復。日経平均は現物・先物とも大口の買いが観測され、輸出関連株を中心に一段高となった。上げ幅を一時130円超に拡大し、引けにかけて利益確定売りに伸び悩んだ。後場からの急上昇は円安やアジア株高もあるが、どちらかというと先物に揺さぶられた不可解な上昇。追随する買いもみられなかった。きょうの上昇が今後につながるかは不透明だが、ドル・円はともかく、対ユーロでは円も弱含んでいるため、このあたりを材料視していく可能性も有り得る。来週の米GDP(国内総生産)に期待する声が多い。国内企業の決算発表が本格化するが、ピーク時には米国の経済指標が多いため、決算は4-6月期の業績を確認する程度でよかろう。
 市場では「個人の回転売買が中心で指数を押し上げるインパクトは乏しい。日本株の出遅れに着目して海外勢の一部がポジションを構築する動きも出ているが、短期資金とみられ持続的な買いは期待しにくい」・「米株や中国株が年初来高値を更新するなど、前週前半に落ち込んでいた市場センチメントが徐々に強気になってきているようだ。米国の決算が意外に良いことから、国内企業決算への期待も高まっている」との声が出ている。
 


◎ダウ<.DJI>が9000ドル回復、取引時間中では1月上旬以来=米株式市場

http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT850810720090723




                     【今日の格言】
    .。・+゜゜+・。☆ ~『相場はいつも信号を送っている』~☆。・+゜゜+・。.

 相場は時々刻々と変化し、極端なまでに上昇したり、下落したりしますが、結局は自然の水準を求めて落ち着くものです。誰もが弱気の相場では隙を見て騰がろうとし、誰もが強気の相場ではどこで下げるかを相場は狙っています。現実には相場が音を立てて崩れたり、噴射音を出して上昇したりすることはありませんが、耳をそば立てて相場の信号を聞き分けることができれば、大損したり、チャンスを逃したりせずにすむでしょう。





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