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7/13(月) 政治的な不透明感を嫌った売りで9連敗

2009年07月13日 15時07分21秒 | Weblog
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 米国市場は高安まちまちだったが、個人消費への不透明感が強まり下落。

NY市場                     - 36.65ドル
CME日経225    9,285円       + 35.00円
NY原油先物        59.89ドル   (+ 0.52)
NY金先物        912.50ドル   (- 3.70)
半導体株指数       256.86ドル  (- 1.09)
バルチック海運指数 2,985ドル    (- 33.00)
CRB指数         233.51ポイント(- 1.02)
VIX指数          29.02ポイント(- 0.76) 
為替 9:00 (対ドル円)  92.49円  (対ユーロ円) 129.18円
外資系注文状況: 売り2,240株、 買い2,690万株、 差し引き450万株の買い越し

日経                 9,287.28円
 始値   - 45.15円   9,242.13円
 高値   + 56.58円   9,343.86円   9:53
 安値    終 値
 終値   -236.95円   9,050.33円   上髭中陰線安値引け

 米国市場でダウ平均が反落したことで売り先行。取引時間中としては5月22日以来の9,200円割れ。値ごろ感から上昇に転じ、一時9,300円台を回復したが、買いは続かず次第に軟化。先週までの景気回復の遅れを嫌気した売りが強まり、下値模索の展開となった。きょうの売りに都議選の影響はあまりない。都議選にせよ衆院選にせよ、外国人投資家の間でも与野党の逆転に対し、今後の政局の安定については見方が分かれている。それよりも、これまでの米経済指標で思ったよりも改善がみられていないため、今週発表の米金融機関の決算もあまり良くないとの見方が強い。週内は9,000円割れの可能性もある。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、21件で金額は157.91億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で全体的に少なく、売り買いほぼ均衡。
 終値で9,100円割れは5月14日以来、約2カ月ぶり。一部で「7月21日に衆院解散、8月30日に投開票」と報じられ、政局混迷を嫌気する売りに一段安となった。香港ハンセン指数などアジア株の下落や、円高も重し。追加の経済対策を期待する声が強いなかで、政局不安が強まるのは相場にとっても足かせだが、きょうの下げは一時的なもの。足元では9,000円割れの懸念も強まり、踊り場といった様相だが、3月以降の急上昇について来れなかった投資家が参加する良いタイミングと前向きに捉えておきたい。仮に9,000円を割り込んでも、アク抜け感が浮上する可能性があり、更に下押すような展開は想定しにくい。
 市場では「一部の個人投資家や国内機関投資家は株価下落で自らのロスカット水準に抵触し、売りを出し始めているようだ。解散合意自体はそれほどの売り材料ではないが、マネーの引き揚げに拍車がかかっている感じだ」・「先物主導で下げ幅が拡大、これに個人の処分売りも加わっている。8月30日までの政治的な空白が不透明感につながったようだが、香港、台湾などアジア株も安く、国内の政局だけが下げの要因とは言えない」(大手証券)という。




◎〔兜町ウォッチャー〕民主党政権の発足にらむ、投資戦略の見直し迫られる

http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK031111820090713





                     【今日の格言】
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