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NY株式市場は決算発表の本格化を前に金融株を中心に企業業績に対する期待が高まり大幅高。
NY市場 +185.16ドル
CME日経225 9,315円 +275.00円
NY原油先物 59.69ドル (- 0.20)
NY金先物 922.50ドル (+10.00)
半導体株指数 265.29ドル (+ 6.25)
バルチック海運指数 2,975ドル (- 10.00)
CRB指数 233.61ポイント(+ 0.10)
VIX指数 26.31ポイント(- 2.71)
為替 9:00 (対ドル円) 93.12円 (対ユーロ円) 130.35円
外資系注文状況: 売り1,960株、 買い2,750万株、 差し引き790万株の買い越し
日経 9,050.33円
始値 +122.81円 9,173.1円
高値 +234.05円 9,284.38円 13:00
安値 +116.30円 9,166.63円 9:05
終値 +211.48円 9,261.81円 小陽線
米国市場の大幅高や、円高一服感を受け、金融株や、輸出関連株などを中心に買い先行。戻り売りに伸び悩む場面もあったが、中国・上海総合指数が上昇して始まると、中国関連銘柄も上げ基調を強め、ジリ高歩調となった。16日に4月-6月期の中国GDPを控え、関連株に思惑的な動きもあるが、全体としては自律反発狙いの買いで戻りを試しただけに過ぎない。米アナリストが米金融機関を前向きに評価したことで、足元の過度な警戒感は薄れたため、目先的には日経平均9,000円割れの懸念は後退したが、アナリストの意見だけで上昇トレンドは形成できない。9,500円を試せないような相場が長続きすると、再び下値を模索する展開となりそうだ
昼の立ち会い外バスケット取引は、31件で金額は364.91億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
アジア株高、円高一服など外部環境の好転に一段高となった。ただ、今晩のゴールドマンサックスの決算発表を前に様子見ムードも広がり、戻り売りが上値を抑えた。きのうまでの9連敗で下落幅は908円。これと比較するときょうの211円高はあまりに小さい。戻りの鈍さを再確認し、調整局面との見方も変わらない。今晩のゴールドマンサックスやインテルの米企業決算についてはある程度織り込み済みとみてよい。ただ、米国でも追加の経済政策を重要視する声が高まっているなかで、国内では月末に衆院解散、来月末に投開票と1カ月以上も政界に空白期間があるのは大きな懸念。米企業決算よりも、国内では政局リスクで動きにくい相場が続くだろう。
市場では「欧州経由のマネーが朝方、先物の下値を買っていたが、上値を追う感じではない。国内機関投資家は売っている。前日大きく下げた銘柄が反発しているだけで方向感が出たわけではない」・「現物の買いが少なく、国内法人や年金等の小口売りに上値を抑えられている。ただ今晩以降の米企業決算でポジティブサプライズが出る可能性もあり、売り込むのも難しいようだ」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。
◎〔兜町ウォッチャー〕日経平均の100日線と200日線がゴールデンクロス、転機となるかは微妙
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK031229220090714
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『理屈に当たり
相場にはずれる理と
非との中にこもれる理外の理、
株の高下の源と知れ』~☆。・+゜゜+・。.
相場には、理屈だけでは説明できないことが、しばしば起こる。こんな好材料が出たのだから、株価は当然上がると思っても、予想がまったく外れ予想がまったく外れたりする。株価を形成する要因は複雑で、理屈倒れになるなという格言。
NY株式市場は決算発表の本格化を前に金融株を中心に企業業績に対する期待が高まり大幅高。
NY市場 +185.16ドル
CME日経225 9,315円 +275.00円
NY原油先物 59.69ドル (- 0.20)
NY金先物 922.50ドル (+10.00)
半導体株指数 265.29ドル (+ 6.25)
バルチック海運指数 2,975ドル (- 10.00)
CRB指数 233.61ポイント(+ 0.10)
VIX指数 26.31ポイント(- 2.71)
為替 9:00 (対ドル円) 93.12円 (対ユーロ円) 130.35円
外資系注文状況: 売り1,960株、 買い2,750万株、 差し引き790万株の買い越し
日経 9,050.33円
始値 +122.81円 9,173.1円
高値 +234.05円 9,284.38円 13:00
安値 +116.30円 9,166.63円 9:05
終値 +211.48円 9,261.81円 小陽線
米国市場の大幅高や、円高一服感を受け、金融株や、輸出関連株などを中心に買い先行。戻り売りに伸び悩む場面もあったが、中国・上海総合指数が上昇して始まると、中国関連銘柄も上げ基調を強め、ジリ高歩調となった。16日に4月-6月期の中国GDPを控え、関連株に思惑的な動きもあるが、全体としては自律反発狙いの買いで戻りを試しただけに過ぎない。米アナリストが米金融機関を前向きに評価したことで、足元の過度な警戒感は薄れたため、目先的には日経平均9,000円割れの懸念は後退したが、アナリストの意見だけで上昇トレンドは形成できない。9,500円を試せないような相場が長続きすると、再び下値を模索する展開となりそうだ
昼の立ち会い外バスケット取引は、31件で金額は364.91億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
アジア株高、円高一服など外部環境の好転に一段高となった。ただ、今晩のゴールドマンサックスの決算発表を前に様子見ムードも広がり、戻り売りが上値を抑えた。きのうまでの9連敗で下落幅は908円。これと比較するときょうの211円高はあまりに小さい。戻りの鈍さを再確認し、調整局面との見方も変わらない。今晩のゴールドマンサックスやインテルの米企業決算についてはある程度織り込み済みとみてよい。ただ、米国でも追加の経済政策を重要視する声が高まっているなかで、国内では月末に衆院解散、来月末に投開票と1カ月以上も政界に空白期間があるのは大きな懸念。米企業決算よりも、国内では政局リスクで動きにくい相場が続くだろう。
市場では「欧州経由のマネーが朝方、先物の下値を買っていたが、上値を追う感じではない。国内機関投資家は売っている。前日大きく下げた銘柄が反発しているだけで方向感が出たわけではない」・「現物の買いが少なく、国内法人や年金等の小口売りに上値を抑えられている。ただ今晩以降の米企業決算でポジティブサプライズが出る可能性もあり、売り込むのも難しいようだ」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。
◎〔兜町ウォッチャー〕日経平均の100日線と200日線がゴールデンクロス、転機となるかは微妙
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK031229220090714
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『理屈に当たり
相場にはずれる理と
非との中にこもれる理外の理、
株の高下の源と知れ』~☆。・+゜゜+・。.
相場には、理屈だけでは説明できないことが、しばしば起こる。こんな好材料が出たのだから、株価は当然上がると思っても、予想がまったく外れ予想がまったく外れたりする。株価を形成する要因は複雑で、理屈倒れになるなという格言。