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6/11(金)  9,700円台回復、高値圏で小動き

2010年06月11日 07時48分49秒 | Weblog
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 NY株式市場は世界経済の鈍化懸念が後退したことで、幅広い銘柄に買いが入り全面高。

NY市場                    +273.28ドル
CME日経225    9,750円       +220.00円
NY原油先物        75.48ドル    (+ 1.10)
NY金先物       1,222.20ドル  (- 7.70)
半導体株指数       344.69ドル    (+12.63)
バルチック海運指数 3,423ドル     (- 91.00)
CRB指数        255.08ポイント (+ 2.02)
VIX指数          30.57ポイント (- 3.16)   
為替 9:00 (対ドル円)  91.48円(ユーロ円) 110.97円
外資系注文状況: 売り 1,790株、 買い 2,170万株、 差し引き 380万株の買い越し

日経                 9,542.65円
 始値   +158.67円   9,701.32円
 高値   +222.08円   9,764.73円  10:04
 安値   +130.95円   9,673.60円  14:22
 終値   +162.60円   9,705.25円   GUクロス

 米国株高と円下落を好感して主力株中心に買い先行。上げ幅を一時200円超に拡大し、株価指数オプション6月物のSQ(特別清算指数)推定値9,747.59円を上回る場面もあった。終値でSQ値を上回ってくるようなら、この水準を下値メドとして意識する可能性も高まってくる。欧州の問題もドイツの最高裁が欧州基金への資金拠出を容認したため、懸念が薄れつつある。今晩の米国株が続騰ということになれば、潮目も変わってくるだろう。米国市場で前日発表の中国貿易統計を材料視したように、きょう発表の(市場予想を上回った)中国の経済指標を好感する展開も考えられる。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、17件で金額は175.24億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 円安一服や、週末の手じまい売りに上値は重くなったが、下値も限られ、高値圏で小動きとなった。中国のCPI(消費者物価指数)などが市場予想を上回ったことで金融引き締めへの懸念を指摘する声があったが、市場の反応は薄かった。ソニー 、三井物産 など一部の銘柄に買い残が積み上がっている点が気になり、海外勢の資金など吸収できるレベルの買いが入ってこないようだと相場の重しになりかねない。ここから上は好材料がないと一気には行けないと思われる。目先的にはSQ値が上値として意識されるかもしれないが、下値は限られるだろう。欧州への懸念もあって、きょうのような勢いで戻りを試すとは思えないが、足場を固めながらの展開となりそうだ。
 市場では「週末で見送りムードが強い中、主力ハイテク株などに海外ファンド勢の買い戻しや国内年金とみられる買いが入って堅調を持続している」(大手証券)という。
 
◎6月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報値は75.5、前月73.6(予想 74.5) 2年半ぶり高水準
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT871617320100611

◎5月の米小売売上高は‐1.2%、自動車を除く売上高‐1.1%=商務省(予想 0.2%、除自動車0.1%)
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT871616920100611

                    【今日の格言】
     .。・+゜゜+・。☆ ~『相場は値段の高低にして、
              その高きを売りその安きを買う』~☆。・+゜゜+・。.

 「投資とは値段の高いところで売り、安いところを買う、これが売買の基本だ」という格言。でもこれが、なかなか難しいものです。


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