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6/14(月) 短期筋の買い戻し継続し高値圏で膠着

2010年06月14日 07時59分59秒 | Weblog
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 NY株式市場は、企業の好決算や個別材料を手掛かりに続伸。

NY市場                    + 38.54ドル
CME日経225    9,750円       +140.00円
NY原油先物        73.78ドル    (- 1.70)
NY金先物       1,230.20ドル  (+ 8.00)
半導体株指数       349.53ドル    (+ 4.84)
バルチック海運指数 3,288ドル     (-135.00)
CRB指数        255.92ポイント (+ 0.84)
VIX指数          28.79ポイント (- 1.78)   
為替 9:00 (対ドル円)  91.66円(ユーロ円) 111.87円
外資系注文状況: 売り 1,150株、 買い 1,300万株、 差し引き 150万株の買い越し

日経                 9,705.25円
 始値   +119.68円   9,824.93円
 高値   +176.80円   9,882.05円  12:35
 安値   +114.70円   9,819.95円   9:04
 終値   +174.60円   9,879.85円   GU小陽線

 米国株高や欧州の落ち着きなど外部環境の改善が好感され買い先行。必要以上の景気悪化懸念が後退したとの声があり、海運や機械など中国関連株の一角を中心に上げ幅を広げ、堅調に推移した。もう少し下押すとみて控えていた年金と思われる買いが、押し目買いに先を越されており、商い縮小の要因になっているようだ。4日発表の米5月雇用統計の悪さで構えていたが、為替市場は円が思ったよりも下落しなかったため、ドル高の流れという見方がある。景況感も足元の経済指標はまだら模様だが、全体的にみれば良い。ここから先のポイントは1万円台の回復。いまの環境なら瞬間的に回復する場面もみられるだろうが、終値で維持できないと戻りのターゲットになる。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、15件で金額は218.25億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で、やや買い優勢。
 手掛かり材料難で様子見気分が強まり、商いは急速に縮小。高値圏に張り付いたまま、小動きとなった。一時は前場の高値を切り上げたものの、25日移動平均線に抑えられた。上海市場の休場で手詰まり感があったが、ユーロ相場がしっかりしていたことから下値も限られた。外部環境の改善で買い戻しが入ったものの、日経平均で9,900円台に乗せるような状況でもない。前週末に米国で発表された消費関連の指標についても、消費マインドは半月で変わってしまうため、本格的に上値を追うには、もう少し実態的なものが必要。週内であれば、米国で発表される住宅着工や、鉱工業生産に注目。あるいは、安値を切り下げるきっかけになった米雇用統計まではもみ合いになるかもしれない
 市場では「中国市場が端午節で休場ということもり、一層、手がかり難となっている。米株高とユーロ安一服で自律反発となっているが、ここから一本調子の上げは難しい。一進一退で下値を固めながらじりじりと上昇していくのではないか」・「日米の株式市場でともに出来高が減ってきている。材料待ちの状態で、為替と連動させた売買以外はほとんどみられない。海外勢も寄り付きで買った後は様子見だ」(国内証券)との声が出ている。
 

                    【今日の格言】
       .。・+゜゜+・。☆ ~『順にいて逆を忘れず、
                   逆にいて己を捨てず』~☆。・+゜゜+・。.

 物事が順調にいっている時に天狗にならず、不運に見舞われた時でも自暴自棄にならないようにしなければいけないという意味の格言です。順調にいっている時でも、いつ状況が逆転するかわかりません。一方、自分でくだした判断と逆で思わしくない状況が好転することもあります。株式投資では、どんな大相場でも永久に上げ続ける相場はなく、必ず調整の時が来ます。どんな日間相場でも永久に下げ続ける相場はなく、必ず底入れの時が来ます。一時の状況の変化に一喜一憂せず、時流の変化をじっと見極め行動を起こすことが大切です。


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