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3/12(火) 強弱感が対立し利益確定売り

2013年03月12日 08時28分58秒 | Weblog
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 NY市場は、米景気に対する楽観的な見方で上昇。

NY市場                     + 50.22ドル
ナスダック                    +  8.50ポイント
CME日経225    12,425.00円   +135.00円
NY原油先物         92.06ル    (+ 0.11)
NY金先物       1,578.00ドル  (+  1.10)
半導体株指数       435.85ドル   (+ 0.59)
バルチック海運指数    847.00ドル (+  4.00)
CRB指数         294.73ポイント (+ 0.35)ポイント
米国10年債利回り     2.06%     (+ 0.02)
VIX指数           11.56ポイント (- 1.03)
為替 9:00(対ドル円)  96.68 (ユーロ円) 125.97
外資系注文状況: 売り 1,610万株、 買い 3,240万株、 差し引き 1,630万株の大幅買い越し


日経                 12,349.05円
 始値   + 84.55円   12,433.60円
 高値   +112.92円   12,461.97円   9:11
 安値     終          値
 終値   - 34.24円   12,314.81円   中陰線

 円安進展や、米国市場が5営業日連続して最高値を更新した流れを受け、買い先行。買い一巡後は、上昇ピッチの速さに対する過熱感も指摘され、利益確定売りに伸び悩んだ。堅調な米国株や為替市場での円安の動きなどを背景に底堅い相場だ。上値では利益確定売り圧力がみられ、もう一段の上昇は厳しいが、相場が崩れるほどではない。上昇がいったん止まる場面では周辺銘柄に物色が広がり、市場全体の底上げにつながっていくだろう。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、35件で金額は439.30億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差引き130億円の大幅な売り越し。
 安一服や軟調なアジア株動向を背景に、利益確定売りが優勢となり安値引け。特に悪材料が出たわけでないが、最近の上げが急激だったこともあり利益確定売りが出た。ただし、国内機関投資家の売りもそろそろ一巡するとみられ、次第に下値を切り上げて上昇が加速していくだろう。
 市場では「先高期待が低下したわけではないが、連日の上昇で主力輸出株を中心に買い疲れ感が出ている。短期筋の動きも鈍り、出遅れ株を物色する動きになっている」・「先高期待などが根強く、積極的に下を売り込む雰囲気はない」・「強弱感が対立しており、指数の値動きは鈍い。短期的な過熱感から利益確定売りが上値を押さえている。一方、キヤノンやパナソニックなど値を飛ばす主力株も散見され、銘柄によって国内勢の売りが収まりつつあるようだ」(準大手証券)との声が出ている。

                    【今日の格言】
        .。・+゜゜+・。☆ ~『理屈上手の
                       商い下手』~☆。・+゜゜+・。.

 世の中には頭の良い人が沢山いますが、いくら話の筋が通っていたとしても、生きている経済を相手にしていると、理屈通りには行かないものです。
 それは相場の世界でも同じこと。 「予想上手の馬券下手」という競馬の世界にも同じような格言があります。