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3/11(月) 米株高・円安と日銀緩和期待

2013年03月11日 08時18分17秒 | Weblog
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 NY市場は、2月の米雇用統計が予想を大幅に上回り、連日の高値更新。

NY市場                     + 67.58ドル
ナスダック                    + 12.28ポイント
CME日経225    12,435.00円   +215.00円
NY原油先物         91.95ル    (+ 0.39)
NY金先物       1,576.90ドル  (+  1.80)
半導体株指数       435.26ドル   (+ 0.58)
バルチック海運指数    843.00ドル (+  9.00)
CRB指数         294.38ポイント (+ 1.65)ポイント
米国10年債利回り     2.04%     (+ 0.05)
VIX指数           12.59ポイント (- 0.47)
為替 9:00(対ドル円)  96.18 (ユーロ円) 124.95
外資系注文状況: 売り 1,440万株、 買い 4,590万株、 差し引き 3,150万株の大幅買い越し

日経                 12,283.62円
 始値   + 79.47円   12,363.09円
 高値   +120.33円   12,403.95円  11:25
 安値   + 17.21円   12,300.83円  14:30
 終値   + 65.43円   12,349.05円   短陰線

 米景気回復への期待から連日の最高値を更新。為替市場では1ドル96円台まで円安が進むなど良好な外部環境を背景に買い先行。午前に参院議院運営委員会で行われた黒田東彦・次期日銀総裁候補の所信表明後の質疑内容が伝わると、改めて新執行部による積極的な金融緩和期待が高まり、銀行、不動産などが買われ上げ幅が拡大した。強い米雇用統計などを背景にリスクオンが強まっており、世界的な株高トレンドとなっている。日経平均は25日移動平均線との乖離率がプラス7%超となり、短期的な過熱感が意識されるが、ロングオンリーなど海外ファンドの買いに支えられ、地合いは堅調だ。当面は上値追いが続くだろう。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、24件で金額は249.50億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差引き20億円の売り越し。
 次期日銀総裁下での大胆な金融緩和への期待感から、金融株や不動産など内需系が堅調なった。買い一巡後は先物の小口売りに押されて上げ幅一服となり、対ドルでの円安一服感の強まりとともに利益確定売りが優勢となる場面があった。
 市場では「8日続伸で短期的な過熱感が意識されているものの、国内法人などの処分売りを海外勢や個人の買いでこなす展開であり、売買高が膨らんでいる。買い意欲は強い」・「後場に入ってから先物の小口売りに押されて上げ幅一服となる場面があったが、アベノミクスへの期待感が根強い」・「今週は日銀総裁・副総裁の人事案が国会の同意を得る見込みのほか、TPP(環太平洋連携協定)交渉への参加表明も期待されており、堅調な地合いは続く」(国内証券)との声が聞かれた。

                    【今日の格言】
        .。・+゜゜+・。☆ ~『利食い金には
                         休養を』~☆。・+゜゜+・。.

 相場とは不思議なもので、大きく儲かった後は大きく損するものです。利益で気が大きくなり、売買が荒くなるせいかもしれませんが、ここで一度冷静になることが大切だといっています。