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NY株式市場は重要イベントを通過し、個別材料株中心に買いが広がり続伸。
NY市場 +102.32ドル
CME日経225 9,520円 + 80.00円
NY原油先物 78.98ドル (- 0.32)
NY金先物 1,187.80ドル (- 7.80)
半導体株指数 364.53ドル (+ 1.87)
バルチック海運指数 1,826ドル (+ 25.00)
CRB指数 266.62ポイント (- 0.24)
VIX指数 23.47ポイント (- 1.16)
為替 9:00 (対ドル円) 87.68円(ユーロ円) 113.31円
外資系注文状況: 売り 2,400株、 買い 1,480万株、 差し引き 920万株の売り越し
日経 9,430.96円
始値 + 89.77円 9,520.73円
高値 +130.86円 9,561.82円 10:22
安値 + 62.65円 9,493.61円 14:53
終値 + 72.70円 9,503.66円 短陰線
欧州銀行に対するストレステストの結果が市場予想よりも良好だったことを受けて上昇した米国株や為替の円高一服が好感され買い先行。寄り付きで9,500円の心理的節目を回復した。積極性の乏しさも指摘され、買い一巡後は高値圏で揉み合いとなり、動意薄の展開となった。1ドル=90円台まで戻さない限りは日経平均も5ケタ奪回は困難。日銀や政府による対策が求められているが、日本は底割れしないと動くことがない。9,000円に接近すれば大口の買いが入り、1万円に接近すれば戻り売りにさらされる。しばらく9,500円を挟んで上下400円の狭いレンジで膠着感を強めるだろう。政府が円高に対し、静観するようなら、代わりに法人減税など企業にプラスになる政策を早々に打ち出すべきだ。
昼の立ち会い外バスケット取引は、23件で金額は256.39億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
上海総合指数の軟調推移や、円相場の下げ渋りを反映して上げ幅を縮小。手掛かり材料難で薄商いのなか、先物にまとまった売りが観測されると9,500円台を割り込む場面があった。
25日移動平均線に抑えられたが、ここを一気に抜けるわけにもいかない。NYダウは200日線を上回ってきたが、7月中旬に上値を抑えられている。6月にもいったん上抜いたあと、押し返された。日本株はいま、特に海外市場の動向に左右されやすい。短期的には9,500円前後で値固めとなるか否かが注目だろうが、やはり相関性の高い米国株が戻りを強めないと、上値は限定的だ。また、欧州のストレステスト(健全性審査)は通過したものの、そもそもの発端は銀行の信用不安ではなく、欧州全体の財政懸念。またいつ蒸し返されるかは分からない。
市場では「下値で買っていた国内年金勢などは9400円を超えてくると動かない。欧州ストレステストの結果を待っていた海外勢が徐々に夏休みに入ることもあって、売買が盛り上がらない状況だ。円高への警戒感も消えず、株価はこう着している」(大手証券エクイティ部)との声が出ている。
◎6月の米新築1戸建て住宅販売、前月比+23.6%の年率33万戸=商務省(予想 前月比+3.7% 年率31.1万戸)
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT869589620100726
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『安くとも高値覚えで買い建てるな
時の事情を深く考え』~☆。・+゜゜+・。.
上昇に転じた後や下落に転じた後に保合ったりすると、もう底だろう買い場だろうなどと考えてしまうものだ。しかし、それは高値覚えの感覚が残っているから出るものであり、その時点での状況をしっかり把握して対処したい。
NY株式市場は重要イベントを通過し、個別材料株中心に買いが広がり続伸。
NY市場 +102.32ドル
CME日経225 9,520円 + 80.00円
NY原油先物 78.98ドル (- 0.32)
NY金先物 1,187.80ドル (- 7.80)
半導体株指数 364.53ドル (+ 1.87)
バルチック海運指数 1,826ドル (+ 25.00)
CRB指数 266.62ポイント (- 0.24)
VIX指数 23.47ポイント (- 1.16)
為替 9:00 (対ドル円) 87.68円(ユーロ円) 113.31円
外資系注文状況: 売り 2,400株、 買い 1,480万株、 差し引き 920万株の売り越し
日経 9,430.96円
始値 + 89.77円 9,520.73円
高値 +130.86円 9,561.82円 10:22
安値 + 62.65円 9,493.61円 14:53
終値 + 72.70円 9,503.66円 短陰線
欧州銀行に対するストレステストの結果が市場予想よりも良好だったことを受けて上昇した米国株や為替の円高一服が好感され買い先行。寄り付きで9,500円の心理的節目を回復した。積極性の乏しさも指摘され、買い一巡後は高値圏で揉み合いとなり、動意薄の展開となった。1ドル=90円台まで戻さない限りは日経平均も5ケタ奪回は困難。日銀や政府による対策が求められているが、日本は底割れしないと動くことがない。9,000円に接近すれば大口の買いが入り、1万円に接近すれば戻り売りにさらされる。しばらく9,500円を挟んで上下400円の狭いレンジで膠着感を強めるだろう。政府が円高に対し、静観するようなら、代わりに法人減税など企業にプラスになる政策を早々に打ち出すべきだ。
昼の立ち会い外バスケット取引は、23件で金額は256.39億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
上海総合指数の軟調推移や、円相場の下げ渋りを反映して上げ幅を縮小。手掛かり材料難で薄商いのなか、先物にまとまった売りが観測されると9,500円台を割り込む場面があった。
25日移動平均線に抑えられたが、ここを一気に抜けるわけにもいかない。NYダウは200日線を上回ってきたが、7月中旬に上値を抑えられている。6月にもいったん上抜いたあと、押し返された。日本株はいま、特に海外市場の動向に左右されやすい。短期的には9,500円前後で値固めとなるか否かが注目だろうが、やはり相関性の高い米国株が戻りを強めないと、上値は限定的だ。また、欧州のストレステスト(健全性審査)は通過したものの、そもそもの発端は銀行の信用不安ではなく、欧州全体の財政懸念。またいつ蒸し返されるかは分からない。
市場では「下値で買っていた国内年金勢などは9400円を超えてくると動かない。欧州ストレステストの結果を待っていた海外勢が徐々に夏休みに入ることもあって、売買が盛り上がらない状況だ。円高への警戒感も消えず、株価はこう着している」(大手証券エクイティ部)との声が出ている。
◎6月の米新築1戸建て住宅販売、前月比+23.6%の年率33万戸=商務省(予想 前月比+3.7% 年率31.1万戸)
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT869589620100726
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『安くとも高値覚えで買い建てるな
時の事情を深く考え』~☆。・+゜゜+・。.
上昇に転じた後や下落に転じた後に保合ったりすると、もう底だろう買い場だろうなどと考えてしまうものだ。しかし、それは高値覚えの感覚が残っているから出るものであり、その時点での状況をしっかり把握して対処したい。