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7/23(金) 海外市場の懸念後退で買い戻し

2010年07月23日 07時56分56秒 | Weblog
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 NY株式市場、企業の好決算や強気見通しが相次いだことが好感され大幅反発。

NY市場                    +201.77ドル
CME日経225      9,350円     +150.00円
NY原油先物         79.30ドル   (+ 2.74)
NY金先物       1,195.60ドル (+  3.80)
半導体株指数        362.66ドル  (+11.53)
バルチック海運指数 1,801ドル     (+ 20.00)
CRB指数         266.86ポイント (+ 5.33)
VIX指数           24.63ポイント (- 1.01)   
為替 9:00 (対ドル円)  87.22円(ユーロ円) 112.62円
外資系注文状況: 売り 860株、 買い 2,950万株、 差し引き 2,090万株の買い越し

日経                  9,220.88円
 始値   +159.24円    9,380.12円
 高値   +253.23円    9,474.11円  14:16
 安値   +146.42円    9,367.30円  10:16
 終値   +210.08円    9,430.96円   小陽線

 米国株高や足元の円下落を好感し買い先行。一時9,400円台を回復する場面もあったが、買い一巡後は動意が乏しく、高値圏でもみ合いとなった。円売りが一服すると伸び悩むなど、為替をにらんだ展開が続いた。国内では決算が発表されるほか、一番の重しになっている為替次第の相場だ。週初の下落分を戻しただけに過ぎず、低水準での値固めの枠を出ていない。また、早ければ日本時間の午後3時にも欧州のストレステスト(健全性審査)の結果が公表されるとの話も出ているが、為替が反応することはあっても、10分間で先物市場でこなすのは困難だろう。結局のところ、欧州や米国の動向を見極める必要がある。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、24件で金額は366.83億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 円のジリ貧に加え、先物へのまとまった買いをきっかけに戻り歩調を強めた。中国株の堅調推移が支えになったほか、欧州ストレステスト(健全性審査)への思惑から買いが加速したとの見方もあった。上げ幅は一時250円超に拡大したが、引けにかけて手仕舞い売りに押され、伸び悩んだ。欧州のストレステストについては、スペインの貯蓄銀行や、ドイツの一部銀行に懸念が残っているのみで、ほとんど織り込み済み。そもそも、日本株に大きな影響はない。求められているのは、日本政府や日銀の対応。国内は月末に経済指標の発表が集中する傾向にある。個人的には昨年12月同様、月初に日銀が集まって対策を講じるか、あるいはお盆の市場参加者が少ない時期での介入を予想しているが、恐らく日銀はドル・円が85円を割り込まないと動かないだろう。
 市場では「先物主導で上げ幅が拡大した後は、週末の後場ということもあって様子見ムードになっている。投資家の視点は低調なマクロ指標から好調な企業業績に移っているため、売り込む動きも出にくい」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。
 

                    【今日の格言】
  .。・+゜゜+・。☆ ~『迷わば休むべし、相場は常にあり、
             決すれば進むべし機は瞬間に去る』~☆。・+゜゜+・。.

 相場のバランスがよくとれていてどちらへ動くか迷う時がある。そのように迷いながら相場を張ると往々にして思惑が外れるものだから、相場の成り行きを見て機会を待つべきだ。そして、機会が来たらその機を逃さずに、すぐさま仕掛けることが大切だと教えている。


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