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11/1(火) 円高やFOMC前で手控え

2011年11月01日 08時44分42秒 | Weblog
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 NY株式市場は、欧州懸念の再燃と月末要因で反落。

NY市場                     -276.10ドル
ナスダック                   - 52.74ドル
CME日経225     9,070.00円  + 20.00円
NY原油先物         93.19ドル  (- 0.13)
NY金先物       1,725.20ドル (- 22.00)
半導体株指数      396.33ドル   (- 9.84)
バルチック海運指数 1,965.00ドル  (- 53.00)
CRB指数         319.84ポイント(- 3.23)
VIX指数           29.96ポイント(+ 5.43)
為替 9:00(対ドル円)  78.32円 (ユーロ円) 108.56円
外資系注文状況: 1,880万株、 買い 1,050万株、 差し 830万株の売り越し

日経                  8,988.39円
 始値   -107.64円    8,880.75円
 高値   - 42.39円    8,946.00円   9:31
 安値   -156.70円    8,831.69円  14:49
 終値   -152.87円    8,835.52円   上髭短陰線

 米国市場は、米商品・先物ブローカーのMFグローバル・HDが破綻したことが嫌気され、ダウ平均が200ドル超の下げとなった流れを受けて、売り先行。売り一巡後は先物への断続的な買いを支えに下げ渋ったものの、戻りは限られた。今晩から始まるFOMC(米連邦公開市場委員会)を前に様子見ムードが強い。思ったより底堅さはある。米国株ほど上昇していなかったこともあるのだろう。MFグローバルの破たんもあまり悪材料視されていない。規模から考えてリーマン・ショックのようにはならないし、市場の関心がFOMCや、国内企業の決算に移っていることもあるようだ。FOMCで金融緩和が実施されるとなれば、米株高に加え、ドル安のトレンドに拍車がかかる。前日の円売り介入が意識されるため、過度の円高懸念はないものの、単独の介入は時間稼ぎに過ぎない。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、22件で金額は273.90億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 先物への断続的な売りに押されて下値を模索し、ほぼ安値で引けた。きょうから始まるFOMC(米連邦公開市場委員会)を前に円高進行に対する警戒感が膨らんだという。香港ハンセン指数の下げがきつく、上海総合指数が次第安の展開となったことも投資家心理を悪化させた。前日は債券が売られ、株が買い戻されたが、きょうはその逆が起こった。豪ドルが下落したことからも、FOMCの追加の金融緩和策を意識した動きといえる。米景気はQE3(量的金融緩和第3弾)を必要とするほど低迷していないが、今回のFOMCで実施が見送られたとしても、その後のバーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長の会見は注視しておく必要がある。また、日銀・政府による円売り介入の期待があったが、きょうはそれらしい動きもみられず、介入による円高一服の期待も薄まった。
 市場では「豪中銀利下げでクロス円で円高傾向となり、コモディティも軟調で、株式にマイナスの影響が出ている。FOMCやギリシャ国民投票などを視野に積極的にポジションは取れず、買いが引っ込んでいる」・「米ISM製造業景気指数やFOMCなどを控えて様子見ムードの強い中、小口の利益確定売りに押されている。じわりと円高が進んでいることやアジア市場が総じて軟調なことも嫌気されている」(大手証券)との声が出ている。
 
                  【今日の格言】
      .。・+゜゜+・。☆ ~『当たり屋につけ・
                  曲がり屋に向かえ』~☆。・+゜゜+・。.

 思惑が当たって、儲けている人が当り屋。当り屋は、それだけ研究し、運もついているわけだし、提灯買いしてはどうかという格言。曲がり屋に向かえは、はずれまくっている人とは反対の投資方法を薦めている。


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