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11/2(水) ギリシャ再不安を嫌気

2011年11月02日 08時19分36秒 | Weblog
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 NY株式市場は、ギリシャ救済策が白紙に戻りかねないとの懸念が広がり大幅続落。

NY市場                     -297.05ドル
ナスダック                   - 77.45ドル
CME日経225     8,780.00円  - 70.00円
NY原油先物         92.19ドル  (- 1.00)
NY金先物       1,711.80ドル (- 13.40)
半導体株指数      374.05ドル   (-12.44)
バルチック海運指数 1,912.00ドル  (- 53.00)
CRB指数         315.23ポイント(- 4.61)
VIX指数           34.77ポイント(+ 4.81)
為替 9:00(対ドル円)  78.31円 (ユーロ円) 106.95円
外資系注文状況: 1,990万株、 買い 1,890万株、 差し 100万株の売り越し

日経                  8,835.52円
 始値   -125.92円    8,709.60円
 高値   -115.60円    8,719.92円   9:00
 安値    終    値
 終値   -195.10円    8,640.42円   GD小陰線安値引け

 ギリシャのデフォルトの可能性が指摘されたことで、海外市場は軒並み下落しておりその流れを受け、リスク回避の動きが強まり売り先行。日経平均は下げ幅を200円近くまで拡大。アジア株も軒並み下落したため、売り一巡後も戻りは鈍かった。FOMC、G20首脳会議、ECB理事会とイベントを控えており、いったんポジションを外す動きが加速した。東京市場は祝日を前に買いの手も入りにくい。戻りは期待しにくく、アジア株次第では下値を試すことになりそうだ。日経平均は25日移動平均線を割り込んだが、きょうの段階では瞬間的なものとして説明できる。欧州市場も金融株が大きく下げたため、ほぼ織り込んだのではないか。イベントを通過した時点でどの水準にいるかが肝心。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、17件で金額は160.00億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 FOMCや、ECB理事会、G20(主要20カ国・地域)首脳会議など複数のイベントを前に様子見ムードが強く、安値圏で戻りの鈍い展開が続いた。ETF(上場投資信託)買い入れ思惑もあって下げ渋り、8,700円に乗せる場面もあったが、あすの休場を前に積極性は乏しく、戻りは限られた。一歩踏み外せば危うい状況に逆戻りした。ECB理事会が控えているものの、債券買い入れの拡充などしか手は打てず、ギリシャが支援受け入れを拒否することになれば、対応はできない。また、今晩の米国ではFOMCの結果公表を控えるが、前週まで改善していたセンチメントも、相場がギリシャに撹乱されてしまっている。
 市場では「海外の影響で寄り付きからかなり売られ、FOMCなどのイベントや祝日を控えて買いが入りづらい」との声が聞かれた。
 
                 【今日の格言】
   .。・+゜゜+・。☆ ~『いのち金には手をつけるな』~☆。・+゜゜+・。.

 株式投資をするには、金にゆとりが必要です。思惑がはずれて損すると困るような資金を投入してはいけないという教訓です。とくに投機的な売買に乗り出すと、失敗して取り返しがつかなくなります。


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