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10/31(月) 米株先物安で見送られる

2011年10月31日 13時51分53秒 | Weblog
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 NY市場は、欧州債務危機対策を好感した大幅上昇を経て、一服商状。

NY市場                     + 22.56ドル
ナスダック                   -  1.48ドル
CME日経225     9,070.00円  + 20.00円
NY原油先物         93.32ドル  (- 0.64)
NY金先物       1,747.20ドル (-  0.50)
半導体株指数      396.33ドル   (+ 0.59)
バルチック海運指数 2,018.00ドル  (- 73.00)
CRB指数         323.07ポイント(- 1.20)
VIX指数           24.53ポイント(- 0.93)
為替 9:00(対ドル円)  75.77円 (ユーロ円) 107.14円
外資系注文状況: 1,350万株、 買い 1,610万株、 差し 260万株の買い越し

日経                  9,050.47円
 始値   - 39.29円    9,011.18円
 高値   +101.92円    9,152.39円  10:35
 安値    終     値
 終値   - 62.08円    8,988.39円   塔婆

 史上最高値を更新したドル円相場の動向を受けて、輸出関連株を中心に売り先行。利益確定売りに押されて9,000円台前半でもみ合っていたが、午前10時30分ごろの政府・日銀による円売り介入により、ドル・円が78円台後半まで上昇すると、日経平均は約2カ月ぶりに9,100円台を回復し、上げ幅を一時100円超に拡大した。その後、ドル・円が伸び悩むと日経平均も上げ幅を縮めた。このタイミングでの円売り介入はサプライズ。これでいったん薄れていた介入への警戒感も再燃し、しばらくドル・円の下値も限られそうだ。欧州債務問題の進展次第でユーロが信頼を取り戻せれば、円だけが安全資産という見方も後退するだろう。また、週内は米国で経済指標の発表が相次ぐ。前週末の米経済指標は良好なものが多かっただけに、週内の経済指標も強いものになれば、ドル・円の支えになりそうだ。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、15件で金額は165.60億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で小幅買い越し。
 11月1-2日のFOMC(米連邦公開市場委員会)や、週末の米10月雇用統計の発表を前に円高への警戒感は払拭されず、アジア株安を重しにマイナス圏へ押し返された。ドル・円が79円台前半で膠着するなか、小安い水準で揉み合ったが、引けにかけて先物への断続的な売りに押されて下げ基調を強めた。現地生産で円高への対応も進み、株式市場では復興関連銘柄を手掛けようとしていた矢先の円売り介入。全体的にみれば介入は悪くないが、きょうに関してはタイミングが良かったとはいえない。自発的な相場が期待されたが、介入によって乱されてしまい、説明のつかない展開になってしまった。ただ、あす以降は円安が進めば外需、円安が止まれば内需といった循環物色が期待される。
 市場では、「前回の介入で、海外市場が始まるとすぐに跳ね返されたということもあり、今回も同じようなことになるのではないかとみている人は多い」・「日本株の出遅れ修正期待は根強いが、月末要因で積極的な売買が手控えられている。アジア株安や米株価指数先物が軟調なことなども見送り材料になっている」・「企業業績発表もフタを開けてみれば思ったほど良くない。タイの洪水の影響も気になる。それだけ地合いが悪いともいえる」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。
 
                  【今日の格言】
   .。・+゜゜+・。☆ ~『我れ事において後悔せず』~☆。・+゜゜+・。.

 宮本武蔵「独行道」に登場する一句。すべては自分の責任で行うという自己責任の認識がなければ、相場も人生もあやふやなものになりかねません。自分で決断した以上は、たとえ損を伴う結果になったとしても、後悔は少ないはずです。


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