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〉5/13(水) 底堅く堅調な引け

2009年05月13日 10時14分12秒 | Weblog
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 NY株式市場は、材料に乏しいなか方向感に欠ける展開となるが上昇、

NYは                       + 50.34ドル
CME日経225先物   9,360円     + 40円
NY原油先物        58.50ドル    (+ 0.35)
NY金先物        923.90ドル   (+10.40)
半導体株指数       242.53ドル   (- 6.33)
バルチック海運指数 2,253ドル     (+38.00)
CRB指数         242.60ポイント (- 0.63)
VIX指数          31.80ポイント (+ 1.07) 
為替 9:00 (対ドル円)  97.63円  (対ユーロ円) 132.55円
外資系注文状況: 売り2,900株、買い2,680万株、差し引き220万株の売り越し

日経                 9,298.61円   
 始値   +  7.18円   9,305.79円
 高値   + 80.86円   9,379.47円  13:33 
 安値   - 19.72円   9,278.89円  10:08
 終値   + 41.88円   9,340.49円   両髭の短陽線

 米国市場が反発となったことを好感して買い先行したが、寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)が売り越しと伝わったことも有り、買い一巡後は軟化した。1ドル=96円前後まで円高が進むと、主力株を中心に売りに傾いたが、業績回復期待の根強さに、底堅い展開となった。この間、決算を確認してきて、日産自動車7201の赤字幅の縮小計画や、京セラ6971の営業黒字予想など、輸出関連企業の見通しが思ったよりも悪くないとの見方が広まっているようだ。目先、9,300円前後で値固めの展開が続きそうだが、きょう午後2時に発表予定の4月景気ウォッチャー調査で動きも変わるかもしれない。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、21件で金額は281.43億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心でやや売り越し優勢。
 為替の落ち着きを反映した買い戻しが指摘され、小高い水準で推移。アジア株高や、米株価指数先物高も相場を下支えした。円高とは言っても、対ユーロで大きく上昇しているわけでもないため、さほど深刻になる必要もない。業績に対する楽観的な見方が優勢だ。業績予想も通年では悪い数値でも、下期に向けて回復を見込んでいる企業が多い。景気ウォッチャー調査や、中国の経済指標が相場を支えた面はあるだろう。
 市場では「海外勢とみられる小口の買いが前場の半ばから入っているが、あすのMSCIインデックス銘柄の入れ替えなどを控えて、短期筋はロングポジションを閉じる動きをみせており伸び悩んでいる」・「米国のGM問題や円高、一部の国内年金筋の売り観測が下押し圧力とはなっているが、基本的に引き続き需給はしっかり。上値トライに向けての値固めの段階だ」・「下値が堅いとの見方から買い戻しが入っている。決算期間中で国内実需筋は動いていないが、決算が一巡する来週以降は動きが取りやすくなるため、上値を試す展開も予想される」(準大手証券エクイティ部)という。



◎4月の株式投資主体別売買動向、外国人が8カ月ぶりに買い越し=東証

http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK027921820090512



                       【今日の格言】
      .。・+゜゜+・。☆ ~『安くとも高値覚えで買い建てるな、
                          時の事情を深く考え』~☆。・+゜゜+・。.

 上昇に転じた後や下落に転じた後に保合ったりすると、もう底だろう買い場だろうなどと考えてしまうものだ。しかし、それは高値覚えの感覚が残っているから出るものであり、その時点での状況をしっかり把握して対処したい。






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