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NY株式市場は、利益確定の売りで下落。
NYは -155.88ドル
CME日経225先物 9,395円 - 55円
NY原油先物 58.50ドル (- 0.13)
NY金先物 913.50ドル (- 1.40)
半導体株指数 248.86ドル (- 0.79)
バルチック海運指数 2,215ドル (+ 1.00)
CRB指数 242.60ポイント (- 0.63)
VIX指数 32.87ポイント (+ 0.82)
為替 9:00 (対ドル円) 97.63円 (対ユーロ円) 132.55円
外資系注文状況: 売り2,630株、買い1,250万株、差し引き1,380万株の売り越し
日経 9,451.98円
始値 - 93.73円 9,358.25円
高値 - 63.86円 9,388.12円 9:28
安値 終 値
終値 -153.37円 9,298.61円 上髭小陰線の安値引け
米国市場でダウ平均が大幅反落となり、寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)も大幅な売り越しと伝わり日本市場も売り先行。金融株を中心に利益確定売りが優勢となった。売り一巡後も戻りは鈍く、円高進行に下げ基調を強めた。NYダウが150ドル超も下げたことを考えると、日本株は思ったよりしっかりしている。買い上がる相場ではないが、大きな売り材料もなく、動きづらい。あすの4月景気ウォッチャーや、週末の3月機械受注、米4月消費者物価指数など週内は重要な経済指標をはじめ、大手銀の決算も控える。これらの結果が目先の目標でもある200日(9,581円)線回復を左右しそうだ。
昼の立ち会い外バスケット取引は、42件で金額は427.63億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
材料難に動意の乏しい展開となった。米株価指数先物が下げ渋ると戻りを試す場面もあったが、円高が警戒され、引けにかけてジリ貧となった。基本的には9,300-9,500円のレンジ相場が想定され、この水準を割り込むと買い戻しも優勢になる。きょうは引けにかけて手仕舞い売りに押されたが、週末の機械受注や決算通過までは9,300円台で押し目を探る展開となりそう。9,000円手前でもみ合ったように、2-3週間は9,500円前後でもみ合い、その後に08年11月の戻り高値を試す流れとなれば良い。
市場では「上昇相場もいったん天井を打ちそうだとみている個人投資家が証券株や銀行株に空売りを出している」(国内証券株式営業部)との声が出ている。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『待つは仁、向かうは勇、
利乗せは智の得』~☆。・+゜゜+・。.
相場でせかさず待つのもよいが、肝心のチャンスに対して弱気はいけない。しかし、勇気だけでも効率の高い利はとれない。積極的に波に乗り、引き時に仕切る。そうした知略が必要である。