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NY株式市場は、年末ムードで薄商いながら6営業日続伸で年初来高値を更新。
NY市場 + 26.98ドル
CME日経225 10,660円 + 30.00円
NY原油先物 78.77ドル (+ 0.72)
NY金先物 1,107.90ドル (+ 3.10)
半導体株指数 364.48ドル (- 3.42)
バルチック海運指数 3,005ドル (な し)
CRB指数 284.45ポイント(+ 3.53)
VIX指数 19.47ポイント(な し)
為替 9:00 (対ドル円) 91.73円 (対ユーロ円) 131.77円
外資系注文状況: 売り 540株、 買い 650万株、 差し引き110万株の買い越し
日経 10,634.23円
始値 - 22.38円 10,611.85円
高値 + 48.89円 10,683.12円 9:24
安値 - 36.82円 10,597.41円 9:02
終値 + 3,83円 10,638.06円 上髭短陽線
米国株高を好感するも高値警戒感も強く売り先行。利益確定売りが上値を抑えたが、先高期待の買いが下値を支え、前日終値を挟んでもみ合いとなった。薄商いで全体的に動意は乏しかったが、9:24には、先物に大規模な買いが観測され、日経平均は10,700円に迫る場面があった。直後に同程度の売りが出て失速し、「仕掛け的な動き」との声や、「誤発注ではないか」などの指摘があった。買い材料はないが、売り材料はもっとない。その少ない売り材料が年初来高値の更新を阻んでいる。三井住友の増資検討報道はほぼ織り込み済みだとは思うが、報じられた日に進んで押し目買いを入れてくる投資家が少なくなるのは当然。資金の流入先は薄商いを見越して小型株が中心。年初来高値の更新にあと一歩というところで、きょうの報道は実にタイミングが悪い。
昼の立ち会い外バスケット取引は、18件で金額は158.35億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で、やや売り優勢。
“閑散に売りなし”で年初来高値をトライする場面はあったが、薄商いで方向感は定まらず、戻り売りに上値は重かった。今日、昨日の動きをみている限りでは、大納会も下値は限られるだろう。年末で海外勢が仕掛けてくる可能性も低い。小動きに終始しても、売り込むような局面はみられないと思う。ただ、日経平均が年初来高値に手をかけている一方、TOPIXは915.87ポイントと依然として上値が重く、年初来高値(8月26日の975.59ポイント)にも程遠い。ここが戻ってこないと相場は完全に明るい見通しとはいえず、課題として残る。
市場では「後場寄りにも大口のクロス取引が入ったが食い合いで、相場に与える影響はニュートラルだった。年末に向けた国内法人のリバランスではないかと観測されている。日経平均は年初来高値を視界にとらえているが、銀行株が軟調であり、増資の行方を見極めたいとのムードになっている」・「手かがり材料に欠ける中、先物の売買で上下に振れているが方向感は出ない。株価は高値警戒感があるものの、米長期金利がジリ高傾向にあり雇用改善の観測も出ていることなどから為替が円安基調で安定している。下値も売り込みにくい環境だ」(大手証券)という。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『相場はタイミングに始まり
タイミングに終わる』~☆。・+゜゜+・。.
当たり前のことですが、どんなに優良株でも買ったタイミングが悪ければ損失になります。逆にどんなボロ株でも買ったタイミングがよければ利益になります。常に相場水準を考え、適切な水準で仕掛けることが銘柄選択よりも重要なのです。
NY株式市場は、年末ムードで薄商いながら6営業日続伸で年初来高値を更新。
NY市場 + 26.98ドル
CME日経225 10,660円 + 30.00円
NY原油先物 78.77ドル (+ 0.72)
NY金先物 1,107.90ドル (+ 3.10)
半導体株指数 364.48ドル (- 3.42)
バルチック海運指数 3,005ドル (な し)
CRB指数 284.45ポイント(+ 3.53)
VIX指数 19.47ポイント(な し)
為替 9:00 (対ドル円) 91.73円 (対ユーロ円) 131.77円
外資系注文状況: 売り 540株、 買い 650万株、 差し引き110万株の買い越し
日経 10,634.23円
始値 - 22.38円 10,611.85円
高値 + 48.89円 10,683.12円 9:24
安値 - 36.82円 10,597.41円 9:02
終値 + 3,83円 10,638.06円 上髭短陽線
米国株高を好感するも高値警戒感も強く売り先行。利益確定売りが上値を抑えたが、先高期待の買いが下値を支え、前日終値を挟んでもみ合いとなった。薄商いで全体的に動意は乏しかったが、9:24には、先物に大規模な買いが観測され、日経平均は10,700円に迫る場面があった。直後に同程度の売りが出て失速し、「仕掛け的な動き」との声や、「誤発注ではないか」などの指摘があった。買い材料はないが、売り材料はもっとない。その少ない売り材料が年初来高値の更新を阻んでいる。三井住友の増資検討報道はほぼ織り込み済みだとは思うが、報じられた日に進んで押し目買いを入れてくる投資家が少なくなるのは当然。資金の流入先は薄商いを見越して小型株が中心。年初来高値の更新にあと一歩というところで、きょうの報道は実にタイミングが悪い。
昼の立ち会い外バスケット取引は、18件で金額は158.35億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で、やや売り優勢。
“閑散に売りなし”で年初来高値をトライする場面はあったが、薄商いで方向感は定まらず、戻り売りに上値は重かった。今日、昨日の動きをみている限りでは、大納会も下値は限られるだろう。年末で海外勢が仕掛けてくる可能性も低い。小動きに終始しても、売り込むような局面はみられないと思う。ただ、日経平均が年初来高値に手をかけている一方、TOPIXは915.87ポイントと依然として上値が重く、年初来高値(8月26日の975.59ポイント)にも程遠い。ここが戻ってこないと相場は完全に明るい見通しとはいえず、課題として残る。
市場では「後場寄りにも大口のクロス取引が入ったが食い合いで、相場に与える影響はニュートラルだった。年末に向けた国内法人のリバランスではないかと観測されている。日経平均は年初来高値を視界にとらえているが、銀行株が軟調であり、増資の行方を見極めたいとのムードになっている」・「手かがり材料に欠ける中、先物の売買で上下に振れているが方向感は出ない。株価は高値警戒感があるものの、米長期金利がジリ高傾向にあり雇用改善の観測も出ていることなどから為替が円安基調で安定している。下値も売り込みにくい環境だ」(大手証券)という。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『相場はタイミングに始まり
タイミングに終わる』~☆。・+゜゜+・。.
当たり前のことですが、どんなに優良株でも買ったタイミングが悪ければ損失になります。逆にどんなボロ株でも買ったタイミングがよければ利益になります。常に相場水準を考え、適切な水準で仕掛けることが銘柄選択よりも重要なのです。