かぶけんの情報

日々の ・・

12/30(水) JAL急落で強気ムード後退しヘッジ売りで安値引け

2009年12月30日 08時30分11秒 | Weblog
    ☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆
 NY株式市場は、薄商いの中、前日終値近辺でもみ合い反落。

NY市場                    -  1.67ドル
CME日経225   10,735円      + 85.00円
NY原油先物        78.87ドル   (+ 0.10)
NY金先物       1,098.10ドル  (- 9.80)
半導体株指数       356.18ドル  (- 1.46)
バルチック海運指数 3,005ドル    (な     し)
CRB指数         283.73ポイント(-0.72)
VIX指数           19.47ポイント(な    し) 
為替 9:00 (対ドル円)  92.00円  (対ユーロ円) 131.88円
外資系注文状況: 売り 1,110株、 買い 1,120万株、 差し引き10万株の買い越し

日経                10,638.06円
 始値   + 69.45円  10,707.51円
 高値    始    値
 安値    終    値
 終値   - 91.62円  10,546.44円   両丸坊主の中陰線

 円安を好感して主力株中心に買い先行。寄り付きで10,700円台を回復したものの、法的整理の可能性が高まったJALに売りが加速したほか、影響が懸念される銀行株なども指数の重しになった。JAL問題は遅かれ早かれという話だ。利益確定売りが上値を抑えているが、全体的には様子見といった方が正しいだろう。大納会だが、終日取引ということで余裕が感じられる。市場全体の雰囲気は年内に高値を取りに行きたいとする意思が強いようで、上値の重さよりも、10,600円台で底堅い印象。円相場が1ドル=92円台で落ち着きつつあることから、後場から高値を取りに行くシナリオは十分にありえる。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、3件で金額は11.36億円。
 円相場は1ドル=92円台まで下落し、輸出関連株に買いが持ち直すと年初来高値を試したが、JAL の問題が尾を引き上値は重く、引けにかけて利益確定売りが強まった。押し迫った時期にJAL や、銀行の増資問題を懸念する報道が重なってしまった。支えとなる円相場も休場中の動向には不透明感が強いため、強気に行っても先行きが見通せない状況だった。ただ、全体的な流れは変わっていない。高値更新にはならなかったが、インデックス絡みの売りなどに押されただけで、前日と同様に多少ブレただけに過ぎない。10年1月8日の米雇用統計は強い内容が予想されているため、期待感で高値を試す場面が見られると思う。
 市場では「法的整理も検討されており、保有債権への影響が懸念される銀行株が売られている。株主優待やマイレージもどうなるか分からず、個人投資家が投げ売りしている」・「アローヘッドの稼動を控えてのヘッジ売りではないか。地合い悪化を見通してのニューショートが組まれた可能性もある」(準大手証券トレーダー)との見方が出ている。


                    【今日の格言】
        .。・+゜゜+・。☆ ~『利食い金には休養を』~☆。・+゜゜+・。.


 最高のトレードをした後は気分も高揚し、自分は株の天才じゃないかと勘違いしてしまうものです。しかし、相場と云うのは不思議と大きく儲かったあとに、大きく損するものです。それは利益で気が大きくなり、売買が荒くなるからでしょう。利食い金には休養をと云う格言は、一度冷静になれと云っているのです。



コメントを投稿