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NY株式市場は金利上昇が景気回復の足かせになるとの懸念が重しとなり小幅下落。
YN市場 - 24.04ドル
CME日経225 10,000円 + 10.00円
NY原油先物 71.33ドル (+ 1.32)
NY金先物 954.70ドル (±00.00)
半導体株指数 283.20ドル (+ 0.56)
バルチック海運指数 3,452ドル (- 66.00)
CRB指数 260.87ポイント (+ 0.49)
VIX指数 28.46ポイント (+ 0.19)
為替 9:00 (対ドル円) 98.26円 (対ユーロ円) 137.36円
外資系注文状況: 売り1,890株、 買い3,040万株、 差し引き1,150万株の買い越し
日経 9,991.49円
始値 + 1.49円 9,992.98円
高値 + 30.74円 10,022.23円 9:43
安値 - 32.51円 9,958.98円 10:50
終値 - 10.16円 9,981.33円 ほぼ陰のクロス
米国市場が小幅下落となるなか小動きでのスタート後、1万円を回復。テクニカル面での過熱感や、フシ目の1万円を回復したことで目先達成感も意識され、利益確定売りに傾いた。一時30.74円高の10,022.23円を付け、取引時間中としては08年10月8日以来、約8カ月ぶりの回復である。あすは株価指数先物・オプション6月物のSQ(特別清算指数)算出を控えることから、ヘッジに動かされた面が大きい。SQ通過後にどの水準で落ち着くかが注目点だ。これから上は実体経済がどれだけ改善しているかが焦点となる。企業業績の上方修正が続けば、真空地帯の上限11,000円台、さらに上を目指す展開もあり得そうだ。ただ、期待だけで上昇するのは1万円まで。現状で上値は試せない。
昼の立ち会い外バスケット取引は、35件で金額は358.00億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
今晩の米5月小売売上高の発表を前に様子見ムードが広がり、1万円を挟んで小動きとなった。あすの株価指数先物・オプション6月物のSQ(特別清算指数)算出も見送り要因。依然として限られた資金で相場が回っているにすぎない。今回の1万円台回復で個人投資家が先高感を持ってくれれば新規資金が流入してくるだろうが、景況感は漠然としており、数字の上で明確にはなっていない。減産緩和などが企業業績にどれだけ寄与するか、それによって企業が業績見通しを上方修正してくれば相場への影響は大きい。
市場では「9500円から1万円にいくまで1カ月ほどもみあいとなったことからも、ゾーンが変わるところでは時間がかかる。1万円で達成感が出ているわけではない」・「あすの先物・オプションSQ(特別清算指数)算出を控えて、1万円の攻防が激しくなっている。SQ通過までは動きにくいが、現在の価格帯は累積売買高のシコリ感もないため、上振れが有望だ」(準大手証券投資戦略室長)との声が出ている。
「最近はオイルが下げると株も下げる」とし、原油価格と株価の相関関係を指摘した。
◎〔焦点〕株高に潜む流動性相場逆転のリスク、転機は失望か利上げか
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK029926220090611
◎6月第1週の株式投資主体別売買動向、外国人が買い越しを継続=東証
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK029938820090611
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『虎穴に入らずんば
虎子を得ず』~☆。・+゜゜+・。.
相場は戦場であり、虎穴です。しかし、近年では低迷相場からの上放れで、「誰でも簡単に大儲けできます」みたいな射幸心をあおる情報が溢れています。もう一度言います、相場は虎穴です、軽い気持ちで穴に入れば喰われます。「株で儲けるにはもう一人のバカを探せ」アメリカの格言です。株式市場は高値でつかんでも、もう一人のバカがそれ以上の値で買えば儲かるということです。気を抜いて喰われるより虎になれということです。
NY株式市場は金利上昇が景気回復の足かせになるとの懸念が重しとなり小幅下落。
YN市場 - 24.04ドル
CME日経225 10,000円 + 10.00円
NY原油先物 71.33ドル (+ 1.32)
NY金先物 954.70ドル (±00.00)
半導体株指数 283.20ドル (+ 0.56)
バルチック海運指数 3,452ドル (- 66.00)
CRB指数 260.87ポイント (+ 0.49)
VIX指数 28.46ポイント (+ 0.19)
為替 9:00 (対ドル円) 98.26円 (対ユーロ円) 137.36円
外資系注文状況: 売り1,890株、 買い3,040万株、 差し引き1,150万株の買い越し
日経 9,991.49円
始値 + 1.49円 9,992.98円
高値 + 30.74円 10,022.23円 9:43
安値 - 32.51円 9,958.98円 10:50
終値 - 10.16円 9,981.33円 ほぼ陰のクロス
米国市場が小幅下落となるなか小動きでのスタート後、1万円を回復。テクニカル面での過熱感や、フシ目の1万円を回復したことで目先達成感も意識され、利益確定売りに傾いた。一時30.74円高の10,022.23円を付け、取引時間中としては08年10月8日以来、約8カ月ぶりの回復である。あすは株価指数先物・オプション6月物のSQ(特別清算指数)算出を控えることから、ヘッジに動かされた面が大きい。SQ通過後にどの水準で落ち着くかが注目点だ。これから上は実体経済がどれだけ改善しているかが焦点となる。企業業績の上方修正が続けば、真空地帯の上限11,000円台、さらに上を目指す展開もあり得そうだ。ただ、期待だけで上昇するのは1万円まで。現状で上値は試せない。
昼の立ち会い外バスケット取引は、35件で金額は358.00億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
今晩の米5月小売売上高の発表を前に様子見ムードが広がり、1万円を挟んで小動きとなった。あすの株価指数先物・オプション6月物のSQ(特別清算指数)算出も見送り要因。依然として限られた資金で相場が回っているにすぎない。今回の1万円台回復で個人投資家が先高感を持ってくれれば新規資金が流入してくるだろうが、景況感は漠然としており、数字の上で明確にはなっていない。減産緩和などが企業業績にどれだけ寄与するか、それによって企業が業績見通しを上方修正してくれば相場への影響は大きい。
市場では「9500円から1万円にいくまで1カ月ほどもみあいとなったことからも、ゾーンが変わるところでは時間がかかる。1万円で達成感が出ているわけではない」・「あすの先物・オプションSQ(特別清算指数)算出を控えて、1万円の攻防が激しくなっている。SQ通過までは動きにくいが、現在の価格帯は累積売買高のシコリ感もないため、上振れが有望だ」(準大手証券投資戦略室長)との声が出ている。
「最近はオイルが下げると株も下げる」とし、原油価格と株価の相関関係を指摘した。
◎〔焦点〕株高に潜む流動性相場逆転のリスク、転機は失望か利上げか
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK029926220090611
◎6月第1週の株式投資主体別売買動向、外国人が買い越しを継続=東証
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK029938820090611
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『虎穴に入らずんば
虎子を得ず』~☆。・+゜゜+・。.
相場は戦場であり、虎穴です。しかし、近年では低迷相場からの上放れで、「誰でも簡単に大儲けできます」みたいな射幸心をあおる情報が溢れています。もう一度言います、相場は虎穴です、軽い気持ちで穴に入れば喰われます。「株で儲けるにはもう一人のバカを探せ」アメリカの格言です。株式市場は高値でつかんでも、もう一人のバカがそれ以上の値で買えば儲かるということです。気を抜いて喰われるより虎になれということです。