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6/12(金) 終値で1万円回復

2009年06月12日 09時26分49秒 | Weblog
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 NY株式市場は雇用に関する経済指標が好調だったことや、国債の需給懸念が後退したことが相場の支援材料となり反発。

YN市場                    + 31.90ドル
CME日経225 10,000円      - 20.00円
NY原油先物        72.68ドル    (+ 1.35)
NY金先物        962.00ドル    (+ 7.30)
半導体株指数      279.74ドル    (- 3.46)
バルチック海運指数 3,483ドル    (+ 31.00)
CRB指数         266.17ポイント (+ 5.30)
VIX指数           28.11ポイント (- 0.35) 
為替 9:00 (対ドル円)  97.59円  (対ユーロ円) 137.76円
外資系注文状況: 売り1,690株、 買い3,000万株、 差し引き1,310万株の買い越し

日経                 9,981.33円   
 始値   +106.88円  10,088.21円
 高値   +189.49円  10,170.82円  14:38  
 安値   + 69.63円  10,050.96円   9:25
 終値   +154.49円  10,135.82円  両髭の小陽線
 
 米国市場が反発したことに加え、寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)も大幅買い越しと伝わったこともあり買い先行。遅れ感の強い金融株を中心に買いが広がり、高値圏でもみ合った。株価指数先物・オプション6月物のSQ(特別清算指数)通過や、週末要因に伸び悩む場面もあったが、1万円台は維持。SQ概算値は10,147.65円。SQ通過後も予想以上に強含みで推移している。普段なら後場から利益確定売りで伸び悩むとの見方が強まりそうだが、先物主導でSQ値を試す可能性も捨てきれない。中国経済指標も追い風になっている面もあり、中国株にも注目していきたい。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、36件で金額は467.02億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心でやや売り越し優勢。
 先物主導で一段高となり、終値ベースとしては08年10月7日以来、約8カ月ぶりに1万円台を回復した。SQ通過をきっかけに後場から海外勢の買いが強まり、きょう下げるとみていた投資家が出遅れ株を中心に買い急いだ結果、物色の矛先が広がった。個人の資金流入は増加傾向にあるものの、ネットを活用した投機家が多く、長期的に保有する投資家が増えない限り、日経平均の安定性は期待できない。日経平均のPER40倍前後は高めの水準で、週明けからは乱高下する可能性が高い。
 市場では「現物に海外勢とみられるバスケット買いが入り、SQ(特別清算指数)推計値1万0147円65銭を上回った。月中央の米国年金買いの観測も出ている。SQ値が抵抗線となっていたため、先物に買い戻しも入って上げ幅が拡大している」(大手証券)という。
 邦銀系の株式トレーダーは、「そろそろ天井」とみている。上値では企業年金とみられる売りが上値を抑えているという。





                     【今日の格言】
         .。・+゜゜+・。☆ ~『人の商い、
                     うらやむべからず』~☆。・+゜゜+・。.

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