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6/10(水) 年初来高値1万円の大台に迫る

2009年06月10日 09時20分49秒 | Weblog
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 NY株式市場は半導体株の上昇・利益確定の売りと高安まちまちで、4営業日ぶりの反落。

YN市場                    -  1.43ドル
日経225先物   9,815円      + 35.00円
NY原油先物        70.01ドル    (+ 1.92)
NY金先物        954.70ドル    (+ 2.20)
半導体株指数      282.64ドル    (+12.05)
バルチック海運指数 3,518ドル    (-128.00)
CRB指数         260.38ポイント (+ 4.45)
VIX指数           28.27ポイント (- 1.50) 
為替 9:00 (対ドル円)  97.45円  (対ユーロ円) 136.98円
外資系注文状況: 売り1,300株、 買い1,790万株、 差し引き490万株の買い越し

日経                 9,786.82円   
 始値   + 46.82円   9,833.64円
 高値    終 値   
 安値   + 26.95円   9,813.77円   9:14
 終値   +204.67円   9,991.49円   中陽線の高値引け
 
 米国市場が方向感に欠けるなか寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)が買い越しと伝わり買い先行。資源株中心の物色にジリ高歩調となり、上げ幅は一時100円超に拡大した。9,900円台に近づくと戻り売りに押されたが、中国・上海総合指数の堅調スタートを背景に、高値圏で推移した。週末の株価指数先物・オプション6月物のSQ(特別清算指数)算出を控えることもあって、最近は先物のレンジでの動きに終始している印象だ。9,900円-1万円には売りが固まっているが、仮に朝方の機械受注が期待通りの内容だったら上抜いていただろう。金融リスクの後退による株価上昇で、個人の資金流入が増え始めたが、ここから先は実体経済次第。企業業績見通しの上方修正や、強い経済指標などが出てくる必要がある。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、38件で金額は338.33億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心でやや買い超し優勢。
 米株価指数先物高や、香港ハンセン指数などアジア株高を背景に一段高となり、1万円に迫った。週末に発表予定の中国鉱工業生産が市場予想を大幅に上回るとの観測が材料視された。9,800円台で底堅いところに中国鉱工業生産の報道が聞かれ、追い風になったが、日経平均先物が1万円を付けたことで達成感が浮上している。1万円の水準には1,000枚単位の売りが壁をつくっており、売り圧力も強い。仮に現物で1万円を回復しても、簡単に維持できるとは思えない。
 市場では「先物市場で大口買いが数本入り、踏み上げ的な動きが出たものの、現物のコア銘柄が付いて行けない状況で上げ一服となっている。大引けでTOPIX型のバスケット売り観測もあり現物の大台乗せは微妙だ」(大手証券)という。


◎6月1日―5日売買分のプログラム売買状況、買い残が増加=東証

http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK029854620090610



                       【今日の格言】
        .。・+゜゜+・。☆ ~『一文惜しみは天底逃がし』~☆。・+゜゜+・。.

 売買するときの投資家心理は、一円でも安く買いたい、一円でも高く売りたいというものです。底値を狙って買おうとしても下げつづけているあいだはさらに下値がありそうと、なかなか買えないものです。気がつけば上昇相場に転じています。売るときも同様で、時間をかけてじっくり上がってきて高値圏に入ったとなるとどうしても、あと1円は上がるだろうと売り惜しみたくなるものです。そして気がつけば相場は急落し売り損なってしまいます。
 強い気持ちをもって売買に挑みましょう。





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