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NY株式市場は、指標悪化と好決算の綱引きで、僅かに上昇。
NY市場 + 4.39ドル
ナスダック + 15.78ドル
CME日経225 10,515円 + 35.00円
NY原油先物 85.64ドル (- 1.69)
NY金先物 1,333.00ドル (- 14.60)
半導体株指数 451.28ドル (+ 8.34)
バルチック海運指数 1,186.00ドル (- 48.00)
CRB指数 331.39ポイント(+ 8.56)
VIX指数 16.15ポイント (- 0.49)
為替 9:00(対ドル円) 82.90円(ユーロ円) 113.77円
外資系注文状況: 売り 2,550万株、 買い 1,740万株、 差し引き 810万株の売り越し
日経 10,478.66円
始値 - 18.37円 10,462.47円
高値 + 1.42円 10,480.08円 9:06
安値 -146.01円 10,332.65円 12:48
終値 +118.32円 10,360.34円 小陰線
国債格下げから82円台後半まで円安となったものの、外部環境にも目立った変化がないことから、寄り付きは小安く推移。春節を前にした中国の利上げ懸念が相場の重しになり、広範囲に売りが加速。日経平均は下げ幅を一時110円超に拡大した。金融セクターの下げが目立ったほか、ドル・円の伸び悩みに朝方は堅調だった輸出株も下げに転じた。旧正月前に中国が利上げする可能性は以前から予想されている。足元で上値の重い展開が続いていただけに買いポジションも積み上がっていたところ、日本の国債格下げが発表され、ちょうどよい売りのきっかけになったようだ。ただ、いずれにしても影響は限定的。日本の国債保有者はほとんどが国内。社債の金利が上昇するとも考えにくい。また、中国の利上げ懸念についてもネガティブな話ではないし、ほかの新興国と比較すれば、むしろペースは遅い。先物への仕掛け的な売りが中心で、きょうの下げは一時的なもの。
昼の立ち会い外バスケット取引は、35件で金額は510.25億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で小幅買い越し。
アジア株のさえない動きが投資家心理を悪化させ、先物主導で一段安となり、下げ幅は一時150円に迫った。売り一巡後に下げ渋る場面があったが、週末で積極性は乏しく、戻りは限られた。前場の下げは日本の国債格下げや、中国の利上げ懸念が重しになったが、後場からの一段安には明確な理由がない。先物への仕掛け的な売りに押された格好で、前週と同じく理由のない下げでは、来週も戻りの鈍い展開が続きそうだ。国内企業の決算発表シーズンに入っているが、これまでの決算をみる限り、出だしは良くない。好業績を期待しにくい企業が固まってしまったうえ、市場コンセンサスも高かった。来週は主要企業の決算発表が多い。流れが変わるかどうか注目だ。
市場では「キヤノン7751など値がさ株の一部で売り押さえの動きがみられる。指数を上げさせたくない向きがいるのではないか。さらに先物でも断続的に売り物が出ており、オプションでコール・プットのショートポジションを持つヘッジファンドなどがボラティリティを低下させるように動いているようだ」・「円安一服や上海株が下げに転じたことなどで、ポジション調整の手じまい売りが優勢となっている。25日移動平均線を割り込み調整が長引く懸念も出てきた。ただ米株の上昇基調が続いている中で日本株だけが下げる理由もない。海外市場にらみの展開だろう」という。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『相場について他人と討論するべからず』~☆。・+゜゜+・。.
相場の取引手法は人それぞれで、両建ての人もいますし、いろいろあるのですが、個人の場合、基本的には買いで値上がりを待つか、空売りで値下がりを待つかでしょう。自分の持っているポジションを否定されるようなことを言われれば誰でも不快に感じますし、自分と同じ考えの人と話せば心地よく感じることでしょう。結局、ポジションを持てば、必然的にポジショントークになってしまうのです。
NY株式市場は、指標悪化と好決算の綱引きで、僅かに上昇。
NY市場 + 4.39ドル
ナスダック + 15.78ドル
CME日経225 10,515円 + 35.00円
NY原油先物 85.64ドル (- 1.69)
NY金先物 1,333.00ドル (- 14.60)
半導体株指数 451.28ドル (+ 8.34)
バルチック海運指数 1,186.00ドル (- 48.00)
CRB指数 331.39ポイント(+ 8.56)
VIX指数 16.15ポイント (- 0.49)
為替 9:00(対ドル円) 82.90円(ユーロ円) 113.77円
外資系注文状況: 売り 2,550万株、 買い 1,740万株、 差し引き 810万株の売り越し
日経 10,478.66円
始値 - 18.37円 10,462.47円
高値 + 1.42円 10,480.08円 9:06
安値 -146.01円 10,332.65円 12:48
終値 +118.32円 10,360.34円 小陰線
国債格下げから82円台後半まで円安となったものの、外部環境にも目立った変化がないことから、寄り付きは小安く推移。春節を前にした中国の利上げ懸念が相場の重しになり、広範囲に売りが加速。日経平均は下げ幅を一時110円超に拡大した。金融セクターの下げが目立ったほか、ドル・円の伸び悩みに朝方は堅調だった輸出株も下げに転じた。旧正月前に中国が利上げする可能性は以前から予想されている。足元で上値の重い展開が続いていただけに買いポジションも積み上がっていたところ、日本の国債格下げが発表され、ちょうどよい売りのきっかけになったようだ。ただ、いずれにしても影響は限定的。日本の国債保有者はほとんどが国内。社債の金利が上昇するとも考えにくい。また、中国の利上げ懸念についてもネガティブな話ではないし、ほかの新興国と比較すれば、むしろペースは遅い。先物への仕掛け的な売りが中心で、きょうの下げは一時的なもの。
昼の立ち会い外バスケット取引は、35件で金額は510.25億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で小幅買い越し。
アジア株のさえない動きが投資家心理を悪化させ、先物主導で一段安となり、下げ幅は一時150円に迫った。売り一巡後に下げ渋る場面があったが、週末で積極性は乏しく、戻りは限られた。前場の下げは日本の国債格下げや、中国の利上げ懸念が重しになったが、後場からの一段安には明確な理由がない。先物への仕掛け的な売りに押された格好で、前週と同じく理由のない下げでは、来週も戻りの鈍い展開が続きそうだ。国内企業の決算発表シーズンに入っているが、これまでの決算をみる限り、出だしは良くない。好業績を期待しにくい企業が固まってしまったうえ、市場コンセンサスも高かった。来週は主要企業の決算発表が多い。流れが変わるかどうか注目だ。
市場では「キヤノン7751など値がさ株の一部で売り押さえの動きがみられる。指数を上げさせたくない向きがいるのではないか。さらに先物でも断続的に売り物が出ており、オプションでコール・プットのショートポジションを持つヘッジファンドなどがボラティリティを低下させるように動いているようだ」・「円安一服や上海株が下げに転じたことなどで、ポジション調整の手じまい売りが優勢となっている。25日移動平均線を割り込み調整が長引く懸念も出てきた。ただ米株の上昇基調が続いている中で日本株だけが下げる理由もない。海外市場にらみの展開だろう」という。
【今日の格言】
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相場の取引手法は人それぞれで、両建ての人もいますし、いろいろあるのですが、個人の場合、基本的には買いで値上がりを待つか、空売りで値下がりを待つかでしょう。自分の持っているポジションを否定されるようなことを言われれば誰でも不快に感じますし、自分と同じ考えの人と話せば心地よく感じることでしょう。結局、ポジションを持てば、必然的にポジショントークになってしまうのです。