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8/5(木) 買い戻し一巡後は様子見

2010年08月05日 07時58分29秒 | Weblog
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 NY株式市場は経済指標を好感して反発。

NY市場                    + 44.05.00ドル
CME日経225      9,650円    +160.00円
NY原油先物         82.47ドル   (- 0.08)
NY金先物       1,195.90ドル (+  8.40)
半導体株指数        354.71ドル   (+ 3.46)
バルチック海運指数 1,957ドル     (-  7.00)
CRB指数         278.98ポイント (+ 2.35)
VIX指数           22.21ポイント (- 0.42)   
為替 9:00 (対ドル円)  86.34円(ユーロ円) 113.59円
外資系注文状況: 売り 1,110株、 買い 4,110万株、 差し引き 3,000万株の買い越し

日経                  9,489.34円
 始値   +151.00円    9,640.34円
 高値   +199.53円    9,688.87円   9:10
 安値   + 88.97円    9,578.31円  12:32
 終値   +164.58円    9,653.92円   ほぼクロス

 米国株高や円安に動いてきた為替市場が好感されて買い先行。上げ幅を200円近くに拡大する場面もあった。ただ、明晩発表の米7月雇用統計を前にすでに様子見気分が強いとの指摘も聞かれて積極的に上値は追えず、円がやや強含みで推移すると伸び悩んだ。7月の米経済指標に一喜一憂しており、週末の米7月雇用統計を見極めたいところだ。来週も日銀の金融政策決定会合、FOMC(米連邦公開市場委員会)を控えているため、水曜ごろまでは動きづらい。個別では、市場予想を下回ったトヨタが買われるなど足元の状況をしっかり評価する動きはみられる。米国のマクロ指標はあまり良くないものの、企業業績は日米とも良好。米国ではダイレクトに企業業績を好感した買いが入るだろう。日本は円相場が重しになり、米国と比較すると見劣りするような相場が続きそうだ。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、19件で金額は210.42億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 円相場が1ドル=85円台に急接近したことから、いったん9,600円を割り込む水準まで伸び悩んだが、その後に円の上値が重くなったため持ち直しの動きとなった。不動産株などを中心に買いが加速したことも支えになった。為替に対して敏感な面はある。ドル・円が85円台に接近すれば上値が重くなり、少しでも上に行けば買い戻される。動きが荒く、非常に神経質だ。米景気の回復鈍化を否定できる明確な材料が欲しいところ。前日の米国ではADP雇用リポートもISM非製造業景気指数も良好な数字だったが、あまり強い相場だったとはいえない。米7月雇用統計の通過が最大の焦点。ただ、トヨタの決算は市場予想を下回る内容だったが、株価はしっかりした展開となった。
 市場では「現物に国内法人とみられるまとまった買いが入り、やや上げ幅を拡大している。為替が午後の高値から若干円安に振れたことも材料視している。ただ先行きの不透明感が強く上値は買いにくい」・「市場参加者が少ない。7月の米雇用統計や来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)などを前に様子見姿勢がますます強まっているようだ」という。
 

◎米新規失業保険申請件数は47.9万件、前週は46万件=労働省(予想 45.5万件)
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT875576320100805

◎7月の株式投資主体別売買動向、海外投資家が3カ月ぶりに買い越し=東証
東京証券取引所が5日にまとめた2010年7月(7月5日─7月30日)の3市場投資主体別売買内容調査によると、海外投資家が3カ月ぶりに買い越しに転じた。個人は売り越しに転換。信託銀行は買い越しを継続。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK041939120100805


                    【今日の格言】
     .。・+゜゜+・。☆ ~『利乗せは最後にやられる』~☆。・+゜゜+・。.

 人の欲は限りがありません。もっと儲けを増やしたいと買い増しを続ける銘柄に限って、そこが天井と裏目が出る事が多いものです。相場全体の考慮した、計画的な買い増し以外は慎むのが損を招かない方法の一つと言えます。信用取引では特に注意が必要です。


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