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8/6(金) 米雇用統計発表控えて様子見

2010年08月06日 07時40分00秒 | Weblog
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 NY株式市場は一時売りが先行したものの下げ幅を縮小し小幅続落。

NY市場                    -  5.45ドル
CME日経225      9,610円    - 10.00円
NY原油先物         82.01ドル   (- 0.46)
NY金先物       1,199.30ドル (+  3.40)
半導体株指数        352.44ドル   (- 2.27)
バルチック海運指数 1,978ドル     (+ 21.00)
CRB指数         277.67ポイント (- 1.31)
VIX指数           22.10ポイント (- 0.11)   
為替 9:00 (対ドル円)  85.82円(ユーロ円) 113.55円
外資系注文状況: 売り 1,170株、 買い 4,380万株、 差し引き 3,210万株の買い越し

日経                  9,653.92円
 始値   - 93.27円    9,560.65円
 高値   +  4.12円    9,658.04円  12:32
 安値   -108.51円    9,545.41円   9:11
 終値   - 11.80円    9,642.12円   小陽線

 米国株安や円が強含みで推移する為替市場が警戒されて売り先行。100円超安を付ける場面もあったが、今晩発表の米7月雇用統計を前に様子見気分が強まり、安値圏で売り買いが交錯。底堅さが意識されると日経平均は下げ幅を縮小した。ロシアの穀物輸出禁止で値動きの良い肥料関連などに物色の矛先が向かった。全体は米7月雇用統計発表を前にポジションを傾けづらい。きょうのところはこのあたりを物色して過ごそうという程度のもので、一過性だろう。ただ、一部の製パン業に売りが目立つものの、製粉などはあまり下押していない。相場全体も前日の上昇を考慮すれば、下げもきつくない。雇用統計が通過すれば、海外市場は好反応が期待されるが、日本株は円相場の居所次第。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、27件で金額は171.96億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で買い優勢(小幅)。
 今晩発表の米7月雇用統計を前にした様子見気分が広がり、日経平均は小安い水準で停滞した。いったん上げに転じる場面があったものの、積極性は乏しく、上値は重かった。7月の雇用統計に対して警戒感はあるものの、日本株については、連日の外国人投資家による大幅な買い越しが、先行きを見越した動きを活発化させた面がある。また、仮に円相場が1ドル=84円台を付け、昨年11月の水準を割り込むと15年ぶりの円高水準になるため、ドル・円が85円台で停滞するのと、86円台を維持しているのでは、心理的にも違う。円相場の動きは、週明けの日銀金融政策決定会合や、FOMC(米連邦公開市場委員会)の動き次第。ただ、日銀は基本的に動きたくないようだ。日銀からみれば時系列的にはあとに行われるFOMCの動向も気になるだろう。雇用統計の内容を受けてドル・円が85円台後半で推移する程度ならば、決定会合に対してあまり期待はできない。
 市場では「韓国による為替介入報道をきっかけに日本でも介入があり得るとの見方が広がり、先物に買い戻しが入った。もっとも、今晩の米雇用統計をみるまでは大きくポジションは取れない」という。
 
◎7月の米非農業部門雇用者数は‐13.1万人、失業率9.5%=労働省(予想 雇用者数-6.5万人、失業率9.6%)
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT875751520100806

                    【今日の格言】
        .。・+゜゜+・。☆ ~『勝たんと打つべからず、
                    負けじと打つべし』~☆。・+゜゜+・。.

 勝負事には共通した心得がある。相場に勝とうとあせるより、負けまいと心掛ければ、自ずと勝負には勝てるものである。


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