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8/28(水) シリア情勢の緊迫化

2013年08月28日 08時03分27秒 | Weblog
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 NY市場は、シリヤ情勢の緊迫感が嫌気され大幅下落。

NY市場                      -170.33ドル
ナスダック                     - 79.05ポイント
CME日経25    13,220.00円    -320.00円
NY原油先物        109.01ドル   (+ 2.92)
NY金先物       1,420.20ル   (+ 27.10)
半導体株指数       451.22ドル   (-11.70)
バルチック海運指数  1,169.00ドル   (+  4.00)
CRB指数         294.71ポイント (+ 1.84)ポイント
米国10年債利回り     2.71%     (- 0.08)
VIX指数           16.77ポイント (+ 1.78)
為替 9:00(対ドル円)   96.88円 (ユーロ円) 129.76円
外資系注文状況: 売り 890万株、 買い 610万株、 差し引き 280万株の売り越し

日経                 13,542.37円
 始値   -257.34円   13,285.03円
 高値   -149.80円   13,392.57円  14:40
 安値   -355.23円   13,188.14円  12:42
 終値   -203.91円   13,338.46円   GD小陽線

 シリア情勢の緊迫化に伴いリスク回避の動きが広がり、売り先行。売り一巡後は下げ渋り、円伸び悩みとともに株価指数先物に大口の買い物が入ったが、上値の重い展開が続き、引けにかけて安値圏で停滞した。先行きに対する不透明感から反発力も鈍った。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、18件で金額は283.65億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差引き約40億円の売り越し。
 米国と同盟国が27日、シリアの反体制派に対し、数日以内に政府軍への攻撃を行う可能性があると通告したことが明らかになり、目先のリスクを回避する動きが広がった。米量的緩和(QE3)縮小をめぐる不透明感が続いているほか、仮に米国によるシリアへの軍事介入が長期化すれば米財政赤字が拡大しかねないとの最悪シナリオを織り込む展開となった。円高一服を背景に大引けにかけて下げ幅を縮小させたが、新興国の株安や消費税引き上げ問題などもあり、投資家は積極的にリスクを取りにくい環境に間違いは無い。
 市場では「シリア情勢の緊迫化は一時的との見方から、好業績の主力大型株を拾う動きもみられるが、全般相場を押し上げるほどではない。薄商いのなか、先物市場での小口の売買に振らされている」・「円高一服で先物に買い戻しが入ったが、シリア情勢の展開が読めず積極的にリスクを取る動きにはなりにくい。米国の軍事介入が長期化すれば米財政赤字拡大の懸念も出てくる」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。

                    【今日の格言】
     .。・+゜゜+・。☆ ~『誰でもよい機会に会わなかった者はいない
             ただ捉えられなかっただけである』~☆。・+゜゜+・。.

 すべての人にチャンスが与えられていても、その人が掴もうとしなければ、チャンスはただ通り過ぎるだけです。相場のチャンスをキャッチするには、知識、資金、洞察力、瞬発力が必要で、常に努力を要するということです。