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8/29(木) リスク回避姿勢が後退

2013年08月29日 07時40分16秒 | Weblog
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 NY市場は、シリア情勢による原油高に伴いエネルギー株が上昇。

NY市場                      + 48.38ドル
ナスダック                     + 14.83ポイント
CME日経25    13,380.00円    + 20.00円
NY原油先物        110.10ドル   (+ 1.09)
NY金先物       1,418.80ル   (-  1.40)
半導体株指数       456.39ドル   (+ 5.17)
バルチック海運指数  1,146.00ドル   (- 23.00)
CRB指数         295.69ポイント (+ 0.98)ポイント
米国10年債利回り     2.77%     (+ 0.06)
VIX指数           16.49ポイント (- 0.28)
為替 9:00(対ドル円)   97.73円 (ユーロ円) 130.36円
外資系注文状況: 売り 1,460万株、 買い 1,080万株、 差し引き 380万株の売り越し

日経                 13,338.46円
 始値   + 44.49円   13,382.95円
 高値   +124.68円   13,463.14円  14:51
 安値   + 26.36円   13,364.82円   9:36
 終値   +121.25円   13,459.71円   小陽線

 米国株高や円高基調一服を受けて買い先行。西側諸国によるシリアへの軍事介入に対する警戒感などから買い一巡後は伸び悩む場面もみられたが、為替に連動した方向感に欠ける展開となった。シリア情勢の緊迫化を受けた原油価格高を背景に国際石油開発帝石 や石油資
源開発 などがしっかりとなったが、主力株の戻りは鈍かった。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、22件で金額は320.34億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差引き売り買い均衡。
 資金流出が懸念された東南アジア市場の株高も追い風となり、一時は124円高まで上昇した。ただ、米国によるシリアへの軍事介入や米量的緩和(QE3)縮小などが引き続き懸念され、戻りは限定的だった。
 市場では「シリア情勢の緊迫化は株価に織り込み済みで軍事介入実施によりあく抜けするとの見方が出ている。ただ9月17─18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過しない限り見送りムードは払拭されない」・「前日の米国株の反発や円高一服感、そして西側諸国によるシリア攻撃が短期的・限定的になるとの観測から買いが入った。ただ、シリア問題が攻撃開始によりアク抜けするとの見方がある一方で、どうなるか分からないとの懸念も根強く、前日の下げを取り戻すまでには至らなかった。目先はシリア問題にらみとなるが、同問題がアク抜けしたとしても、9月中旬のFOMC(米連邦公開市場委員会)に向けて日米で重要イベントが相次ぐため、当面は、明確な方向感が出づらい状況が続きそうだ」・「タイ、マレーシアなど東南アジア株の反発でやや安心感が出た。とはいえTOPIXは小幅高にとどまっている。東証1部の騰落数でも値下がりが目立つ。日経リンク債設定に伴う先物買いの影響を受けている可能性もある」(大手証券)との声が出ている。

                    【今日の格言】
        .。・+゜゜+・。☆ ~『大欲は
                      無欲に似たり』~☆。・+゜゜+・。.

 大望を持っている人は、小さな利益を問題にしないため、一見すると無欲のように見えます。相場でも、大きな利益を追求していれば、目先の値動きに惑わされることなく、悠然として成功を手にすることができるということ。