中島恵吾セッションVol.2＠自由が丘マルディグラ

もう何も言うことありません。（笑）

えっ？なになに？
みんなが僕に言いたいことがあるって？
いや、あの、そ、それはお許しを…。（笑）

というわけで、
『ブスの瞳に恋してる』の最終回を観ましたが、
エビちゃん（蛯原 友里） のウェディング・ドレス姿は
ファンへの単なるサービスカットだね。
ストーリー的には必要無いです。
強いて言えば、おさむ と 美幸 の結婚式場に
エビちゃん が居合わせるための理由付けだね。（笑）



さて、昨日は自由が丘の
Mardi Gras （マルディグラ）
というライヴバーへ
中島恵吾セッションVol.2
と題するライヴを観に行ってきました。

時々このブログでも紹介している
M谷 大先生
が出演するとのことで観に行った次第です。

ギター、ベース、ドラム のトリオによる
ジャズセッションでした。
スタンダード、オリジナル、即興曲といった感じで
いろいろと演っていました。

特に、ベースの 和田有司 さん という方は、
なんと 9弦ベース！ を使ったりしていて興味深かったね。
9弦ということでかなり指板（ネック）の幅が広くて
しかもメイプルと思われる薄色の木だったので、
もはや“まな板”を抱えているように見えたよ。（笑）

ボディーにはベースシンセのドライバーも付いていて
いろんな音を出していたね。

ディレイのホールド機能を使って
ベースライン
メインリフ
メインリフのハモリフレーズ
の3つを重ねてループさせておいてから、
シンセの音でフレーズを弾くというような技を
披露していました。

う～ん、音楽的にはどうだったろうね？
短いループの中でのコード進行だと
どうしても2つのコードの繰り返しとかになってしまうから、
曲全体の展開としても
やはり少々単調な感じは否めなかったかもね。


ところで、
M谷 大先生 のギタープレイは強烈だったね。
先日は体調が悪いようなことを言っていたけれど、
そんな様子は微塵も感じられなかったよ。

スケーリングももちろんだけれど、
複音のフレージングが上手かったね。
何かのコードの転回形を押さえつつ
メロディーを弾いているように見えたところもあるから
コードメロディー的な演り方もしているのかもね。

ま、とにかくあれは
僕には全くできないテクニックだね。（笑）


それだけではありません。
最後に演っていたインプロバイズの曲。
E7 コード 一発モノ って感じだったんだけど、
僕の耳ではどんなスケールを弾いているのか
さっぱり分からないところがたくさんあったんだよ。

演奏終了後、一応 M谷 大先生 に
「スケール（音階）的にはどんなのを弾いたりしているんですか？」
って訊いてみました。
そしたら
「う～ん、クロマチック（半音階）だね。」
って言われちゃったよ。（笑）

説明すると
“クロマチック”
ってのは、
言ってみれば
“1オクターブの中にある12の半音のどれを弾いても良い”
ってことなんだよね。
つまり
“何でもアリです！”
って言われたようなものなのです。

でもさ、そんなこと言われても困っちゃうじゃんね。（笑）
何にも考えないで漠然とクロマチックスケールで弾いたら、
音がハズれたようにしか聴こえないんだからさ。（笑）
それでもああしてハマったように聴こえるってのには
何か秘訣があるはずだと思うんだけど…。

結局、核心は謎のままです。（笑）


それにしても、ホントにスゴいプレイだったよ。
指も良く動くし、アイデアも豊富だしね。

実を言うと、結構またショックを受けました。

やっぱりあのくらい弾けないと
なかなか世間にも認めてもらえないだろうし
一緒に演奏する仲間を増やしていくこともできないんだろうな…
と思ったね。

僕だってまるっきり何も弾けないわけじゃないけれど、
それでも M谷 大先生 に比べたら
お話にならないくらい中途半端なもんだよ。
そう考えると正直凹（へこ）むね。
ま、頑張るしかないけど…。


帰りは自由が丘から歩いて帰ってきました。
予定通りに駒沢公園の中を通ったりして
コース的には迷うことはなかったんだけれど、
それでも約2時間掛かったよ。
しかも、例の革靴を履いていたから
途中でまた靴ずれがひどくなって大変だったね。
家に着いて足を見たらスゴ～くなってました。
我ながら「バカだなぁ～」って思ったよ。（笑）


てなわけで、
昨日はいろんな意味で自分がしょーもないのを再認識して
ちょっと悲しくなったのでした。（笑）




では、今日はここまで。



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