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大前田英五郎

2008年12月24日 08時54分47秒 | 日記
大前田英五郎(おおまえだえいごろう)栄五郎とも書くらしいが、知らない人が多いかも知れない。
普通車がすり替えできない程の狭い道端に墓所入り口の石碑がある。

大前田英五郎は分かりやすく言えば、清水次郎長国定忠治のような人。
博打打(ばくちうち)の親を持ち、「群馬フラワーパーク」のある宮城村に生まれたとある。
その後、キップの良さ腕っ節の強さから関東一の大親分として江戸末期に名を馳せた侠客(きょうかく)。
侠客とは、強気をくじき、弱気を助け、賭博や喧嘩渡世などで生活をしている人の事。
キップの良さと言えば、群馬県人に今でも受け継がれている人柄で、どこか江戸っ子気質にも似ていて、寿司食いねえ宵越しの金は持たねえ、などとかぶる
諸国を股に掛けた生活も晩年は故郷近くの大胡町に住み、82歳で亡くなったと言う。
どこから、どこまでが墓なのかよく分からないが、この黒御影石(くろみかげいし)は階段を上がって来た人にパッと見える位置に立てた看板のようなものらしい。

昭和になってから映画化され、相当人気を博したらしいが私は観た事がない。
下の写真がメインの墓所らしいです。

らしいと言うのは、反対側にも墓所と記された石碑があり、こちらも立派ですが、大前田家とあるので家族のための墓所と思える。

現在は、生まれ故郷の宮城村と、晩年を過ごした大胡町の二ヵ所に墓所があり、このブログに掲載の写真は全て大胡町にあるものです。
地名は分かりやすいように合併前の名称を使用しました。

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群馬中央ギター学院のページへリンクします。

ぐんま自分史の会のページへリンクします。
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