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インク草

2007年06月12日 08時37分02秒 | 日記
花を手でもむと紫の汁が出るのでインク草と言ってたが、ラサキツユクサだと教わった。
紫以外の花もあるらしいが・・・

通称や俗称は身近な物に例えたり、日常生活にかかわりのある言葉なので覚えやすい。
黙っていれば、これもアヤメやカキツバタと思ってしまう無知な私であった・・・まる

ボールペンが無かった時代は官公庁に提出する書類は軸の長い青色インクの付けペンが主流で、赤ペンは学校の先生が採点に使ったり注意をうながす部分に使用され、特別な色との認識がある。
ボールペンは昭和18年頃実用化されたが、日本での生産は昭和25年以降で高価なため普及せず、当初は公文書にも使用できなかったようだ。
昭和45年あたりからインクペンに変わる筆記用具として一般化されたと言うからまだ歴史は浅い。
インク草(ムラサキツユクサ)は明治の始めに日本に渡って来たらしい。
ボールペンの普及後であればインク草とは呼ばれなかっただろうと思うと時代の縁(えにし)を感じます。

これからの時期、涼しそうな写真がよろしいかと・・・名もなき雑草相変わらず名前を知らないだけです。

赤く咲いてもあおいと言うがごとし・・・下手な川柳。
今日はシンプルな構図の花特集、タイトル名が浮かばなかったので適当につけただけです。

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