最近、恩田陸氏が直木賞と本屋大賞をダブル受賞したという
ことで、本屋のほぼ前面に押し出されていると思います。
内容をリボンで少し見たのですが、やや恩田陸らしからぬというか
私は恩田氏「真夜中のピクニック」あとなんか読んだ気がしますが・・・
後にも先にも「六番目の小夜子」が最高傑作と信じて疑わない部類の人で
・・・何が言いたいかというと、恩田氏はファンタジーまたはどこか
不思議な世界を描いたほうがいいような気がしますが・・・
本屋大賞ですか・・・すごいね。
話がそれてしまいましたが・・・表題「邂逅の森」です。
面白い(^^♪
ダブル受賞の先駆けで直木賞、山本周五郎賞
受賞作だそうです。山本周五郎賞なので、生業、歴史的な読み物です。
秋田あたりにいた「マタギ」の話。
熊との激闘は本当に息もをつかせぬ。読者をひきこみます。
それと時代背景が明治後期から大正にかけてという。
非常に不安定な時代。
一つにはマタギとして生きていく松橋富治
山の中では獣のようになって熊をとるマタギ
もう一つには女・・・庄屋の娘文江、そして富治の妻となる
元娼妓のイク。この女性二人の人生はこの時代ではありえた生き方
なのでしょうが、壮絶です。
壮絶なのは富治と最後対峙する大熊、ヌシ・・・
このマタギの宿命ともいわれる。戦いも壮絶です。
そして富治は・・・
読後は複雑です。ただ500ページを超える本3日ほどで読了しました。
途中からは自然の描き方、かなり引き込まれました。
ことで、本屋のほぼ前面に押し出されていると思います。
内容をリボンで少し見たのですが、やや恩田陸らしからぬというか
私は恩田氏「真夜中のピクニック」あとなんか読んだ気がしますが・・・
後にも先にも「六番目の小夜子」が最高傑作と信じて疑わない部類の人で
・・・何が言いたいかというと、恩田氏はファンタジーまたはどこか
不思議な世界を描いたほうがいいような気がしますが・・・
本屋大賞ですか・・・すごいね。
話がそれてしまいましたが・・・表題「邂逅の森」です。
面白い(^^♪
ダブル受賞の先駆けで直木賞、山本周五郎賞
受賞作だそうです。山本周五郎賞なので、生業、歴史的な読み物です。
秋田あたりにいた「マタギ」の話。
熊との激闘は本当に息もをつかせぬ。読者をひきこみます。
それと時代背景が明治後期から大正にかけてという。
非常に不安定な時代。
一つにはマタギとして生きていく松橋富治
山の中では獣のようになって熊をとるマタギ
もう一つには女・・・庄屋の娘文江、そして富治の妻となる
元娼妓のイク。この女性二人の人生はこの時代ではありえた生き方
なのでしょうが、壮絶です。
壮絶なのは富治と最後対峙する大熊、ヌシ・・・
このマタギの宿命ともいわれる。戦いも壮絶です。
そして富治は・・・
読後は複雑です。ただ500ページを超える本3日ほどで読了しました。
途中からは自然の描き方、かなり引き込まれました。