3月弥生 室礼を季節に相応しいように模様変えしました。
一ヶ月くらい前から取り組んでいた立雛のタペストリーが出来上がりました。
様々な資料をあつめてデザインを考えました。
ひな祭りを詠んだ有名な俳句3句と枕草子の冒頭の
春は曙、、、、
をかな文字の刺繍でしたためました。万葉かな風の文字にしたかったのですが、筆とちがって刺繍は難しいです。
桃の花に銀糸で雌蕊をくけました。この方法は着物の刺繍からヒントを得ました。
白い井桁模様の生地は夏の男物の絽です。
それだけでは寂しいので真赤を縁取りしました。
枠の黒っぽい生地は古典柄のウールです。
テーブルセンターも春らしいピンクに替えました。
千葉に旅行に行った友がストックの花束を届けてくれました。
パンジーの柄のテーブルセンターに庭のミモザがを活けました。
玄関に手製の雛飾りです。
アンバランスなところが幼稚でいかにも手製らしいです。
部屋には一気に春がやってきました。
何歳になっても春はウキウキします。