5月22日はガールスカウトの日。
全国のガールスカウトが活動を知っていただくため「ありがとうの輪を広げよう」と行動しました。
今年は愛知県連盟60周年の記念の年。
名古屋駅前のランドマーク ナナちゃんは、ガールスカウトになりました。
ナナちゃん、ガールスカウトに変身中。
彼女は若く見えますが、1973年生まれの41歳。身長は6メートルもあるので、お着替えも大変です。
チーフもピンもナナちゃん仕様です。
ナナちゃんは、ガールスカウトの日22日(日)を過ぎても、火曜日の夕方までは、ガールスカウトをアピールし続けてくれました。
遠く神奈川からナナちゃんを見に来てくれたスカウト関係者の方もいました。
写真の一部はその方のものをお借りしました。
ありがとう ナナちゃん!
多くの人達の待ち合わせ場所になったり、写真に納まったり。
ナナちゃんに会ったスカウト達が次に目指したのは、JICA中部「なごや地球ひろば」
56団も地区のスカウトと一緒に何度も訪れた施設。
この日参加した愛知県のガールスカウト関係者、スカウト達は650人!
7回に分けて、地球ひろばでの見学です。
10時からのグループがいよいよ入館します。
1階の展示スペースでは、世界の国々や、いろいろな問題について、わかりやすく理解できます。
見て、触れて、試して、興味津々で、学んでいきます。
次は、2階の研修室での勉強です。
マイクを手に説明をするのは56団の元リーダー。
56団のスカウト達はすぐに気がつき「あっ!千明リーダー、なぜここにいるの?」と大喜び。
協力隊の任期を終えた千明リーダーは、4月から「なごや地球ひろば」で働き始めたばかり。
ガールスカウトの日、また愛知県連盟60周年記念に650人ものガールスカウトが「なごや地球ひろば」を来館してくれたことは、
まるでスカウト達に励ましてもらったようだと、千明リーダーはたいへん喜んでいました。
偶然がかさなった嬉しい出会いに、ガールスカウトとのご縁を感じると言っていました。
JICAの仕事として、なぜアフリカやアジア、アラブの国々のお手伝いをしているのか、JICAキャラのジャイピー君が、ちびっこスカウトにもわかりやすくお話してくれました。
日本には、足りない作物や品物がたくさんあって、色々な国からそれらを輸入しています。
そのお陰で私たちは生活できたり、お腹を満たしたりできているので、そのお返しに日本は技術など、得意なことでお手伝いをしているのです。
世界の国々と仲良く共に助け合い、平和に暮らしていくために、とても大切なことだと知りました。
みんなで記念撮影。
「マンカラ」という、貝殻を使ったゲームでも遊びました。
世界の民族衣装が置いてあり、早速ファッションショー。
帽子やバック、扇子まであって、コーディネートしてみました。いかがでしょう。
たくさん歩いて、もう一度、ナナちゃんに会って、写真を撮りました。
今回は一宮地区は学校行事と重なり、ジュニア、シニアの参加が少なかったことは、残念でしたが、
ちびっこスカウトは、頑張ってガールスカウトの日「ありがとうの輪をひろげよう」のアピールに頑張りました。
1910年から、脈々と受け継がれてきたガールスカウト活動。
愛知県連盟も60年の今日、多くの姉妹スカウトに会うことができて、これからも頑張ろうと、心新たに誓った素敵な一日でした。
投稿 後藤リーダー