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2025年、全人口の2割弱の団塊世代が75歳以上に

2016-01-03 | ブログ
 今日の新聞より、
 出生数が約100万人・死亡数が127万人(2014年確定数)で、連続して自然増減数の減少となり、人口減少の傾向が強まっている。
 この様な状況で、2025年には人口の高齢化率が30%に(高齢化率:総人口に占める65歳以上人口の割合)となる。戦後の団塊の世代(1947年~49年)では2025年に75歳以上になり、全人口の2割弱にあたる約2200万人が75歳以上という超高齢化社会が到来する。前後の世代と比べ極端に人数が多い団塊の世代が医療や介護を受ける側に回り、社会保障財政が持続できるかどうか、サービスの担い手不足の問題が懸念されている。
 高齢化で社会保障の費用は急増する。財務省によると社会保障給付費は12年時点で110兆円だったが、25年には149兆円に達する見通し。特に医療と介護分野での増加が著しい。
 ◆団塊世代
 命名者は、堺屋太一氏。
 1947年~49年の3年間に生まれた世代を言う。第一次ベビーブーム世代とも呼ばれる。
 1947年(昭和22年):267万8792人
 1948年(昭和23年):268万1624人
 1949年(昭和24年):269万6638人  3年間の合計出生数は約806万人
 ◆高齢者
 高齢者を65歳以上としたのは、1956 年に国連(WHO)が「高齢化率」を65 歳以上人口の比率と定義したことからで、80歳以上が後期高齢者とされている。「老年学」では、65歳以上を高齢者とし、65歳~74歳を前期高齢、75歳~84歳を中期高齢者、85歳以上を後期高齢者としている。
最近の若者での高齢者は、20代では6割が70歳以上、30代以上では約3/4(75%)の方は70歳以上と考えている様だ。

 曇り。所々雲の切れ目から青空が見える。気温は、最高気温12℃位・・12月始め位の陽気。
 冬の寒さでも咲く花、ノースポールを見つけた。群生していると花が株全体を真っ白に覆うように見え、これが北極(North Pole)を連想させるので、ノースポールと名付けられた。冬に咲く花は少なく、冬のガーデニングを飾る存在である。
 この名は「サカタのタネ」の商品名だが、一般名として使われているとの事。別名は旧学名などから、クリサンセマム、クリサンセマム・ノースポール、クリサンセマム・パルドーサムなど。
 ノースポール
 (Northpole、Paludosum)
 キク科フランスギク属
 秋まき一年草
 原産地はアフリカ北部・地中海沿岸
 日本には1970年前後に入って来た
 開花時期は、12月~6月
 花は径3~4cmで、マーガレットに似た少し小型、白い花(舌状花)で中心の管状花は黄色。


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