歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

国際情報五輪、日本代表が金1銀1銅2メダル獲得

2018-09-08 | 学問
 文部科学省は、茨城県つくば市で開かれた第30回国際情報オリンピックで、日本代表(4人)が金メダル1個、銀メダル1個、銅メダル2個を獲得と発表した(9月7日)。今回は日本初開催で、87ヵ国から335名の選手が参加。9月3日と9月5日の2日間、計10時間に亘って6つの難問に挑んだ。メダルは、上位12分の1の選手に金メダル、以下12分の2までの選手に銀メダル、12分の3までの選手に銅メダルが授与される。結果は9月7日の表彰式で発表される。
 金メダル
  北九州工業高専(福岡県)3年の井上航さん(17)
 銀メダル
  灘高(兵庫県)3年の細川寛晃さん(17)
 銅メダル
  N高(沖縄県)3年の清水郁実さん(18)
  筑波大付属駒場高(東京都)2年の行方光一さん(17)
 特別枠で参加した選手
  公式記録の対象とはならないが、開催国に認められた選手
 金メダル相当
  筑波大学附属駒場高等学校1年の米田優峻さん
 銀メダル相当
  開成高等学校1年の米田寛峻さん
  灘高等学校1年の平木康傑さん
 銅メダル相当
  京都市立堀川高等学校3年の岸田陸玖さん らが好成績を収めた。
 総合1位は600点満点中499点を獲得した米国のBenjamin Qiさん、2位は469点で中国のMaolong Yangさん、3位は466点で中国のZhenting Zhuさん。日本人選手でトップは北九州工業高等専門学校3年の井上航さんで、428点を獲得し総合6位タイにつけた。

 朝から曇り、時々小雨~霧雨。
 雑草が生い茂る散歩道。白い小さな花が咲いている。寄って見たら、”ゲンノショウコ”の花だ。
 白い花色で、日本の西では紅色の花、東では白花が多いと言う。なるほど、東北だからか、紅色の花は見ることがない。
 ”ゲンノショウコ”は、昔から下痢止めの薬草として使われ、センブリ・ドクダミとともに日本三大民間薬としてよく知られている。根・茎・葉・花などを干し煎じて下痢止め・胃薬とし、茶としても飲用する。
 名(ゲンノショウコ:現の証拠)の由来は、飲めばすぐに薬効が現れるから、と言う。優秀な整腸生薬なので、イシャイラズ(医者いらず)・タチマチグサ(たちまち草)などの異名がある。別名に神輿草(みこしぐさ)があるが、これは「実」の形がお神輿の屋根に付く飾りの形に似ているから。
 ゲンノショウコ(現の証拠)
 別名:神輿草(みこしぐさ)、玄草(げんそう)
 学名: Geranium thunbergii
 フウロソウ科フウロソウ属
 多年草
 開花時期:7月~10月
 葉は掌状、3~5の中~深裂する
 花色は白色~赤紫色、花径は1.5cm位の5弁花
 雄しべは10本、雌しべの花柱の先は5つに裂けてる
 実は蒴果(さくか)、長さ約1.5cmで短毛と腺毛が多い。熟すと5裂し、裂片は種子を1個ずつ巻き上げる。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿