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スーパコン「京」がGraph500で、4期連続で世界1位

2016-11-21 | 科学・技術
 大量のデータを処理して役に立つ情報を引き出すビッグデータ解析に関する性能ランキング(Graph 500)で、日本のスーパーコンピューター「京(けい)」が1位となった。科学技術振興機構(JST)の発表(11月18日)。2位は計算速度ランキングで1位の中国の「神威太湖之光」。
 Graph 500はビッグデータ処理(大規模グラフ解析)における国際的なランキング。世界のスパコンの専門家が選定し、2010年から半年に1回大規模グラフ解析のランキングを発表している。「京」のGraph500での1位は、2015年11月に続き4期連続で、この分野での実力を世界に示した。
 因みに、「京」の計算速度は2016年11月14日に公表された最新のランキングでは第7位である。Graph 500ではグラフの幅優先探索(1秒間にグラフのたどった枝の数(Traversed Edges Per Second:TEPS)の計算を行う速度で評価されており、計算速度だけでなく、アルゴリズムやプログラムを含めた総合的な能力が求められる。
 ◆Graph500
 順位 システム名称 設置場所・ベンダー・国名      ノード数 プロブレムスケール GTEPS
 1位  京      理研・計算科学研究機構富士通・日 82,944    40        38,621
 2位 神威太湖之光  無錫国立スーパーコンピューティングセンター・NRCPC・中 40,768  40 23,756
 3位 Seqoia     ローレンス・リバモア研究所・IBM・・米  98,304  41  23,751
 4位 Mira4     アルゴンヌ研究所・IBM・米     49,152   40    14,982
 5位 JUQUEEN     ユーリッヒ研究所・IBM・独     16,384  38     5,848

 晴れ。雲が多いので、日差しは弱い。風がないので寒さを感じない。
 今日の畑作業は、アリウム・チューリップなどの球根植え。春になったら芽を出し、花が咲く・・楽しみ。
 お隣の畑は、何も植えずに空地状態。なので、”ノボロギク”が群生してる。花が咲いており、白色毛状の冠毛となっているのもある。
 名(ノボロギク:野襤褸菊)の由来は、「野に咲く襤褸菊」から。ボロギク(襤褸菊)は別名をサワギク(沢菊)と呼ばれ、山の沢沿いなどの湿気の多い日陰に生息する。その名の由来は、果実期の冠毛がぼろ(襤褸)のように見えることからと言う。花は黄色で、普通の菊の花の様である。
 ノボロギク(野襤褸菊)
 キク科キオン属
 原産地はヨーロッパ
 世界中に帰化し、日本では明治始めに渡来して帰化
 一年草又は越年草
 丈は20cm~50cm位、茎は中空で多数に分枝して株を形成
 主な開花時期は5月~8月、積雪地以外ではほぼ通年で開花
 花は黄色の頭状花、自家受粉する