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Microsoftのスクリーンはリアル感?
おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。
Microsoftの出願内容が書かれた公開公報が公開されました。
→ Microsoftの出願内容はこちらです
出願された発明は、スクリーンを物理的に変化させ、平面上に実体を備えたキーボードやボタンなどを作り出せるようにしようとするもの。
Microsoftが考えているのは、触ったときにリアル感の出るタッチスクリーンでしょうか?
日本国内外を問わず出願内容は、出願してから1年半後に公開公報として公開され誰でも見られるようになります。
これが、出願公開です。
出願公開には、情報として次の3つの意味があります。
■出願人の開発動向を示す情報
■その発明について将来権利化されるかもしれないことを示す権利化情報
■技術情報
これを、出願人の立場で見てみましょう。
出願してから1年半後には、自分の開発動向情報、権利化情報そして技術情報を、世界中人々に教えることになります。
特許出願は『両刃の剣』となる場合があることを知っておいてください。
今日もお読みいただき有難うございます。
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