昨日、夜は市P連の会長研修会でしたが、昼は法人会の研修会に参加してきました。
テーマは「詐欺師と占い師に学ぶ経営心理学」、講師は群馬大学社会情報学部教授の寺石雅英先生。群馬大学というと、教育、理工、医学だけかと思っていましたが、いつの間にかそんな学部ができていたんですね。
さて講演、まずおもしろかったのが先生の経歴。6歳から親の使いで証券会社に出入し、一橋大学入学と同時に仲間と会社を設立、バブル崩壊で恐い人に追われるはめに・・・。そんな話だけでも2時間くらいもちそうですが、話は本題へ。
本題は日本人という民族が利己的協調関係にあると言う話から、古典的詐欺の話、ユリ・ゲラーの話から、なぜ騙されるのかという話、そして信頼関係構築のテクニックへと進んでいきました。
話し方もテンポもよく上手で、内容もすごく興味深い話なのですが、なにせ時間が短すぎました。さわりで終わってしまった感じ。正直もっと突っ込んで話を聞きたかったです。
それには群馬大学に入学しなければですかね。そんな講義も持っているようですから。
要は、仕事も日常生活も円滑に進めるにはある程度の騙しあいが必要だということです。それは悪意を持った騙しではなく、心地よく騙すということのようです。
自分はストレートすぎて、騙しあいとかって苦手です・・・。逆によく騙されます・・・・。