ギターが届いた。
しっかり自立するソフトケース付き。明るい茶色。ソフトケースに入った状態で他に緩衝材は無くダンボールに入って無事到着。
思ったより可愛い。ナットとサドルはプラスチックなんだけど、ユリア樹脂とかでは無さげ?なんか表面がザラザラに加工された?黒い樹脂。見た目の質感は悪くない。傷は付きやすそう。弦を張る際に付いたと思われるズレた弦の当たったらしい跡が1箇所あるので柔らかいのだと思う長持ちはしないかもしれない。ただtasqも減り・削れが速いからその辺はプラスチックである限り似たような物だと思う。
小さなボディなので深い低音は出ないし音量も小さめだけどコーティングの薄さのお陰もあってか繊細な高音が出る気がする。コード弾きでうるさくならない。
コーティングはサテンとされているのだけれども、普段使ってる黒いヤツ(マット)より滑らない感じ。
コーティングが薄いのは音には良いと思うけど、ぶつけないように気をつけないといけない。
音量小さめなのは、住宅事情で大きな音が出せない場合に良いと思うのだけど、しっかりしたケース付きかつコードを鳴らして気持ち良いのは外への持ち出しを想定して作られているように思う。メーカー側も持ち出し用と謳っている。
弾きやすさに関しては、ショートスケールである事から予想した程柔らかくは感じなかった。
ショートスケールと言っても5~6cm程の差でそこまで短くない筈(ミニギター枠では大きい)なのだけど、抱えた感じは意外と小さかった。ボディサイズは7/8との事。ボディサイズを考えれば音量は大きい。
指板は滑りは良くないと思う。素材がエンジニアウッドという事でわざと乾かしてるヤツなのかもしれない?っていうか、普通の木のヤツでも私の使ってるリゾネーターの指板も滑らない系だ。オイル処理したら音が変わってしまうかな?
ナット幅は通常の43cmで実測値も同じ。この辺は実測すると違いがある事が多いのだけど。
見た目は良いけどとりあえずサドルは変えてみる方向で。
ちょっと気になるのは、ブリッジピン穴周りに1箇所凹みがあった事。割れに繋がらなければ良いのだけど...。
初期弦はD'Addario EXP-16 light setでフォスファーブロンズのコーティングタイプ・太さは普通。私の感覚ではフォスファーは低音が出やすいので、これはこのままフォスファー系を使った方が良さげだ。
ロングスケールが645〜65だとして
648の7/8を計算したら564
650の7/8を計算したら568
弦(スケール)は23-1/4で59cmなので、縮小率で言えば弦の長さと比較してボディの方が多めに縮小されている感じ?
弦長はアコギの標準的なショートスケールよりは短めでミニギターとすると長めの長さ?
ただ最近は各クラス標準が短めになって行く傾向があるみたいだから、これはショートスケール分類かな?と思う。ミニスケールって言い方も見掛けた事が無いし。
ミニサイズのスケールは540〜580位が多いらしいし。
それにしても実物を手に取ると、見た目は意外と好みだった。思ったよりゴチャつき感無しで落ち着いた感じ。ペグのボタンもプラスチックではなく金属の黒っぽいのだったし。ナチュラルの方を選んで良かった😊
色合いを変えずにという事になるとサドルの黒のはtasq以外にほぼ選択肢が無いと思うのだけど...どうしようかな。