グランモデルズ・Blog

Lesson写真、お仕事の写真、雑感、いろいろな事を一方的に書き綴っていきます🎶

撮影、オーディション、雑感

2011-01-27 21:17:43 | お仕事関連

こんばんは。

今日は流通撮影、動画撮影、スチールのオーディション がありました。



流通撮影はスタジオ、ロケ合わせて10点程の撮影でした。
この時期のロケ撮影は本当に辛いです、寒いんです、、、、商品も春物がメインでしたので寒かったと思います。
よく頑張ってくれました♬

動画撮影は、グランモデルズから2名のキッズが参加。動画撮影には、照明も細かく作り込まれて行われますので,ワンカッットの撮影に対してもかなりの時間を要します。
当然モデルの待ち時間も膨大になりますので、その時間をいかに過ごすかも仕事のうちですね。
ほんの数分の撮影でも非常に多くのスタッフが関わり、非常に多くの時間が費やされています。
ドラマ、映画の撮影がいかに大変かは容易に想像出来ます。

最後はオーディションです。
1年間のポスター撮影用のモデルオーディションでした。
子供達が終わってから、母親役のモデルさんのオーディションがあったようです。
子供の参加は11名、グランモデルズからは5名の参加でした。




オーディションに関してはブログの中において数多く書いて来ました(内容はほぼ一緒なんですけどね、、、、)
同じ事になりますが、また書きますね。

オーディションというのは、その都度の仕事の中で必要な色形をしたモデルを捜す為に行われると私は考えます。
参加したモデルの優劣をつける為ではなく、ましてや善し悪しを付ける為ではないんです。
今回は素朴な子、今回は笑顔がかわいい子、今回は凛とした顔の子、今回はクチャクチャな顔で笑える子、その時々で探してるものは違うんです。
私はよくパズルのパーツという表現を使います。
人それぞれに星、丸、三角、ひしがた、正方形、例えれば無限の形があります。
オーディションはその必要な形、大きさのパーツを探し出すものだと思うんです。
駄目でも『今回は私の形じゃなかったね』と思う事が一番楽なんだと思います。

しかし書類選考、オーディション、通過しなければガッカリもします、泣きたくもなります。

簡単に納得ができなければ、自分でその時々に合わせた色形が作れるスキルを磨くしかありません。
『今回はファミリー設定だから、優しさを表現しよう』『今回は三枚目の役だから笑わせてみよう』
声のトーンから表情まで、しっかりとコントロールが出来なければ難しいですね。

キッズモデルにどこまで求めるのか?こんな難しい事を完璧に、なんて無理に決まってます。
でも出来る事から始めてみましょう、大きな声で『グランモデルズの ◯◯ です、何歳です。今日はよろしくお願いします♬』
ここから始めてみましょう。
名前は自分だけのものです、その大事なものが大きな声でアピール出来なければ何も始まらないんじゃないかと思います。

演技の先生とお話を沢山しました。どうすれば自分をアピール出来るか?自分を表現出来るか?
先生は『場数を踏む事』『恥を沢山かく事』『表現する事が楽しい事だと感じる事』だと言っておられました。
先生は自分に任せて欲しいと言ってくれました。
沢山恥をかいてもいい人、自分を沢山アピール出来るようになりたい人、オーディションで思うような結果が欲しい人
演技レッスンにもどんどん参加して下さい、人間を磨くレッスンだと思います。
きっとポーズにも大きな影響が出て来ると思います。


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