ここのところ順調に更新出来ていたブログですが、昨日途絶えてしまいました…
急なオーディションの発生による、資料出しが相次いだり、詰めている段階で設定が変わって、またやり直したり…そこに決定になった仕事に対しての連絡や、別件のオーディションの結果の伝達等々…有り難い事ですが、対応にバタバタと追われています。
オーディションのお問い合わせがあればとても嬉しく、一人でも多くの子に可能性があればと、対象年齢、身長ぴったりのモデルだけでなく、その前後の年齢、身長のお子さんまでつい出してしまいます。何名まで絞られて来るのかわからないので、あと一人、あともう一個上の年齢、もう一学年下まで…欲張ってしまいます。
最後の最後決定になるのがたった一名だとしても、一人でも多くの子が書類だけでも通過できるよう、かなり迅速に、たくさんのリスト出しをしています。その結果、もちろん全員通過するわけでは無いので、その都度「ごめんなさい」のメールをする事になります。(日程が先に出ていて、ご父兄に仕事が可能かどうかお問い合わせしている場合ですが)
今年は書類を通過する子の数も去年より増え、オーディションにたくさん呼ばれるようになり、またその結果、最後の最後は「ごめんなさい」のメールをする回数も増える事になります。決定になる子は、ほんの僅かだからです。
決定のお知らせのお電話、メールはいてもたってもいられない、早く伝えてあげたい!という気持ちで嬉々としますが、逆にこの「今回は残念ながら…」で始まるメールは毎回毎回辛くてしょうがありません。これはいつまで経っても慣れないです。だからご父兄の「ありがとうございました」「また頑張ります!」という返信にとてもこちらも元気づけられます。もっとこちらも頑張らなければという気持ちになります。
この世界、とても嫌な言い方になってしまいますが、明暗を分ける結果や順位付けがついて回るもの。上↑にも書いた通り、先にご父兄が資料出ししているとわかっているケースもあれば、とても急ぎだったり日程が曖昧なまま進んでいるケースは、ご父兄が知らない間に資料出しされ、ご父兄が知らない間に外れてしまったりしているもので、ものすごく不安な思いにかられる方たちもおみえだと思います。
ですが、これほど全ての対象者(いやそれ以外まで)の莫大な資料出しをしている事務所は他にいまい!と私たちは自負しています。「こんなにたくさん出して頂きありがとう」とクライアント様から感謝の言葉を頂く事も多々です。一人でも多くの子に可能性を、一人でも多くの子に「一本の作品歴」を作ってあげたい、そんな気持ちで動いています。
急なお問い合わせで、急ぎの決断をお願いしたり、そのくせ結果や詳細が出るのはギリギリ…とか、振り回されて疲れると思います。何十年もそんな生活をしている私たちは慣れっこなんですが、ママのお仕事の都合や、ご兄弟の兼ね合い等、予定が立たなくてやきもきする事を考えると本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。ちょっと慌ただしくて(言い訳にしてはいけないんですが)、対応が不十分な事があると思います。どんな些細な事でもいつでもご連絡下さいね。