HAPPY RUNRUN♪♪

ある日突然舞い降りてきた
小さな毛糸玉みたいな天使ちゃん♪
どうぞよろしくね
楽しい時間をつづりましょう♪

事件Ⅱ

2013年07月06日 | 日記
朝6時過ぎにA子さんが一緒に探しに行ってくれました

公園に戻れた確率は低いと思い 公園から飛び出したと言う住宅街の方を探しました
朝早くて会う人も少なかったのですが、人がいると聞いてチラシを渡して・・・
そうしたら・・・今朝ウォーキング中に写真の犬を見たと言う人がいました
公園の中で女の人が抱き上げていたから連れて行ったかもわからないと言うのです

公園に戻ったんだ!!!

あの車が沢山走る道路を渡ったんだ!!!

手分けして探していたA子さんを呼んで教えてもらった場所まで走っていきました
しかしその場所は公園の反対側の駐車場から入った方が早いほど一番奥の方なんです
とてつもなく広い公園を急いで、急いで行って探しましたが・・・いません

公園を散歩したりジョギングしている人に聞きながら、チラシを貼って探し回りました

チラシがなくなってしまったので印刷するために一度家に戻ることにしました

抱き上げようとしていたという女の人が保護してくれたかもわかりません 保護してくれてたらいいのですが
家に戻って、警察や動物保護センターに問い合わせたり
保護した人が行くかもわからないので 動物病院やペットショップに電話したりしました

そしてA子さんが印刷してくれたチラシを持って動物病院にお願いして回わりました

12時半頃知らない女性から電話がありました 『公園の横の歩道を小さな犬が歩いています』と・・・

猛スピードで駆けつけました

電話をくれた人が車をとめて待っていてくれました
その人の男の子とたまたまジョギングしていた男の人と後を追いかけてくれたけど公園にまた入ってしまったそうです

その場所は桜の山でバーベキュー広場です
土曜日なのでものすごい数の人がバーベキューをしていてわぁ~っと人の声や音が響き渡っていました
いろんな人に聞いてまわったら・・・少し前に犬がすごい速さで2回ぐらい駆け抜けて行ったそうです

犬を連れている人に聞いたら子供が捕まえようと追いかけたら道路を渡って草の中へ逃げてしまったと・・・

その場所へ探しに行きましたが見つけられません

みんな善意なんだけどRunRunにしたらあちこちから人間が追いかけてきて ものすごい恐怖だったと思います

真夏日の猛暑のなか前の日の朝からご飯も食べていないし、水も飲めていなかったら熱中症になってしまうよね

広い公園の中を名前を呼びながらただただ探すしかありませんでした
3時を過ぎて帰る人も増えてきました 静かになって涼しくなってきたらどこからか出てきてくれるかもわからない
いつも散歩に行くと休憩するベンチのところで名前を呼び続けました

いくら情報があった場所へ走って行ってもRunRunの行動範囲がすごい広さなんです そして速い
RunRunの方も私たちを探していると思うのになぜ会えないの
広い公園の中をそれぞれ歩き続けながらすれちがっているのでしょうか
目撃情報がなくなってきました


仕事の帰りに息子とPapaも駆けつけました
一日探して見つけられなくて少し弱気になっていたワタシでしたが がんばらなくちゃ

A子さんが熱中症の症状でしょうか 気分が悪くなってしまったので 車のエアコンで少し体を冷やして一度家に戻ることにしました
A子さんほんとうにありがとう

あと少しで暗くなってしまう・・・気持ちばかりあせります
Papaから池の横でRunRunを見たと連絡がありました
呼んだのに桜の山の方へ走っていってしまったと
息子とワタシは桜の山を駆け登りました 3人合流しましたがどこにもいません

でも生きてる!!走るほど元気もある!!怪我もしていないと言うことだよね!!
暗くなるまでに探さなくちゃ

3人で手分けして探そうと別れた直後に電話がありました 『道路を渡った先にある広い芝生の公園でほんの少し前に犬を見ました』

桜の山からまた公園の外へ出たんだ!!!
また道路を渡ったんだ!!! 3人で急いで向かいました

電話をくれた人は犬を連れたご夫婦で連れていた犬を恐がるといけないからと奥さんがその犬と待っていてくれてご主人がRunRunの後を探しに行ってくれていました
細長くて芝生の丘になっている大きな公園なんです その横は深い森になっていて森を抜けると何度も渡った道路です

その場所では今までも何度も目撃情報があったので何回も探しに来ていた広場なんです

一番元気が残っている息子が追いかけていきました
森に入って行ったらしいのです まさか森に入るとは今まで思いませんでした
森の中はもう真っ暗で何も見えません

その時かすかに人の声がしました
『いたの~みつけたの~つかまえたの~』叫ぶワタシ

森の中から『いたよ!!!つかまえたよ!!!』息子の声

『離さないでーーー!!!絶対離さないでーーー!!!』泣きながら叫んでいました

ご主人の方が恐がらせないように距離を置いて待っていてくれたそうです
息子と挟むように近づいてつかまえたそうです
その方たちがいなかったら、息子だけだったら森を抜けて道路に飛び出ていたかもしれないそうです
ほんとうに感謝感謝です ありがとうございました

RunRunはかなり興奮状態でもがいていました 息子が洋服もつかんでガシッと抱いて 車まで戻りました

ものすごい勢いで水を飲んでフードも食べました
怪我もしていないしだいぶ落ち着いてきました

もう辺りは真っ暗でした あと少し時間が経っていたら暗くて見つけられなかったかも判りません
いったいあの道路を何回渡ったんでしょう よくひかれなかった・・・
歩道は片側にしかついていなかったんです 反対側の車道を歩いていたら・・・
最後に見つけてくれた人が捕まえようと追いかけていたら・・・

すべてが奇跡でした


家に戻ると3人ともそれぞれ自分たちがどんな風に大変だったかという捜索劇を興奮しながら話し続けました
3人とも顔がずっと笑っています 声も大きいし
うちの家族ってこんなにおしゃべりだったっけ?

RunRunはすっかり落ち着いて もう一度ご飯も食べて、水もいっぱい飲んでトイレでちゃんとチッチもして
わたし達3人の興奮状態を見ていましたよ






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